管理栄養士は結婚、子育てしながら働ける?

どんな職場で働くか?

管理栄養士の仕事の特徴のひとつは、勤務先によってずいぶんと勤務体系が異なるという点です。

たとえば病院勤務で調理を担当する場合、朝食の準備をするとなると朝5時から6時ごろには出勤しなければならず、休日もシフトによって不定期で組まれることが一般的です。

そうなると、子どもが産まれて間もないうちは、家のことと仕事を両立させるのが難しいかもしれません。

しかし、企業に勤める管理栄養士であれば、「9時から18時の勤務、土日祝日は休み」という風に決まっていることが多いため、不規則な病院勤務よりも働きやすいと感じるのではないでしょうか。

とはいえ、どこで働くかによって具体的な業務内容は変わってくるため、「こんな仕事がしたい」という希望があれば、勤務体系だけで職場を選ぶわけにもいかないかもしれません。

それでも、結婚や出産をしても仕事を続けたい気持ちがあれば、職場によっては十分無理なく働いていけますし、職場選択の幅は広いといえるでしょう。

フリーの管理栄養士になる人も多い

勤務先の施設で、働く女性を支援する制度が充実していれば、結婚後や子育て中も安心して働けるかもしれませんが、必ずしもそういう環境だとは限りません。

そこで、結婚や出産後はそれまでの勤務先を退職し、フリーの管理栄養士として働く人もいます。

フリーになれば毎日決まった時間に出勤しなくてもよいですし、自宅で仕事ができることから時間の融通が利かせやすいです。

ただし、黙っていて仕事がどんどん舞い込むというわけではありませんから、自分からアクションを起こす行動力は必要です。

派遣会社に登録するのもひとつの手でしょう。いいお仕事があれば紹介してもらえますし、なかには単発のお仕事もあります。

とくに最近では、特定保健指導(メタボ検診)の仕事が増えています。

その他、自宅で栄養に関する電話相談をする管理栄養士もいます。

子どもがまだ小さく、外になかなか出られないうちはこのような仕事が続けやすいでしょう。

管理栄養士は、いくつになっても続けられる仕事です。

結婚や出産をしたから仕事は諦めるのではなく、上手に勤務先を選んだり働き方を工夫して、一生続けていこうとする人が増えています。