海外で活躍する管理栄養士

管理栄養士は海外でも働ける?

管理栄養士は日本の国家資格ですが、管理栄養士としての知識やスキルを生かして海外で働くこともできます。

人間が生きるうえで欠かせない食や栄養の専門家である「栄養士」という職業は、海外のさまざまな国で活躍しており、その専門性が求められる場は世界中に広がっているといえます。

ただし、海外での栄養士の仕事内容や制度は、日本のそれとは異なる場合もあるため、事前に希望する国の栄養士に関する情報をよく調べておいたほうがよいでしょう。

最近では欧米などでもさらなる健康志向の高まりや、ヘルスケア分野のビジネスの発展が見られ、日本でキャリアを持つ管理栄養士が活躍できるチャンスは十分にあるといえそうです。

管理栄養士が海外で働くには

海外で栄養士として働く方法はいくつか考えられます。

たとえば日本で管理栄養士として経験を積んできた人であれば、「JICA」などの組織を通じて海外のボランティアに参加する方法があります。

「青年海外協力隊」でも、栄養士としての募集がかけられることがあり、発展途上国を中心に栄養士が活躍しています。

ほかにも「AMDA(アムダ)」NGO関連の団体で栄養士や管理栄養士が募集されることがあるため、こまめに情報をチェックしてみるとよいでしょう。

このようなボランティア活動ではなく、実際に海外の現地で就労したい場合は、海外の大学などで栄養士に関する勉強をして学位を取得することも可能です。

また、国によっては、その国独自の資格を取得したり技術査定を受けなくてはならない場合があります。

在学中に留学をする人も

学生時代から海外で働くことに興味を持っている人は、管理栄養士の養成学校在学中に留学するケースもあるようです。

夏休みなどを利用して短期の語学留学やホームステイなどを経験することもできますし、学校の休学制度を利用して、本格的な留学をすることも可能です。

また、大学などによっては、希望者は海外の留学協定校に留学できる制度を設けているような場合もあります。

国家資格を取得し、社会人になってから海外へ行くことも不可能ではありませんが、学生時代に留学経験を積んで進路を決めていくような人もいます。