ガス会社社員の仕事、業務内容

安心・安全なガスを供給する

ガス会社は、エネルギーのひとつであるガスを製造し、安全・安心な方法で家庭や企業、工場などに提供する会社のことをいいます。

ガス市場は大きく以下の2つの業態に分けることができます。

そのひとつは導管という管を利用してガスを運ぶ「都市ガス」、もうひとつはボンベで運ぶ「LPガス」というものです。

都市ガスについては、大手4社(東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガス)をはじめとするガス会社が全国に約200あるといわれており、各社が各地域で独占的にガスを販売しています。

一方、LPガスは参入規制がないことから約2万社が事業を展開しているとされ、非常に数が多いことが特徴です。

ただし、都市ガスも2017年4月以降は自由化されることが決まっており、その後はLPガスと同様に異業種の企業が参入することも可能となります。

ガス会社のおもな仕事

ガス会社の仕事は、大きく「営業系」「技術系」「管理・企画系」の3種類に分けることができ、それぞれの部門で多様な職種の人が活躍しています。

代表的な仕事には以下のようなものがあります。

営業系

<家庭用営業>
一般家庭のお客さまに対し、快適な暮らしの実現に向けたガス機器普及のためのマーケティング戦略および新規顧客開拓や提案型営業を行います。

<業務用営業>
工場や病院、学校、ビル、飲食店などのお客さまに対し、お客さまのニーズに適したエネルギーシステムや効率的利用の提案を行います。

技術系

<生産>
ガスを製造するとともに、将来のガス需要を踏まえた製造プラント増強計画の企画立案、各種設備の設計・建設・維持管理などに携わります。

<供給>
製造されたガスをガスパイプラインによって安全にお客さまに届けるため、365日24時間体制の保安業務、パイプラインの建設及びメンテナンスに携わります。

また、将来の供給計画の立案などを行います。

管理・企画系

一般事務、ガス料金の管理、人事、総務経営企画広報情報システムなど、会社全体に関わる業務に携わり、各部門の業務をサポートします。