電力会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

電力会社を目指すきっかけで多いものは?

電力会社を志望する理由は、やりがいや魅力に通じるところがあるでしょう。

・暮らしや経済を支えたい
・地域発展に役立ちたい
・最新技術にたずさわりたい
・チャレンジできる環境で働きたい
・安定した業界で安心して働きたい

他にも志望動機はありますが、電気は生活に直結している分、身近な理由も考えられます。

代表的なのは自然災害の経験です。

不可抗力によって一定期間停電し、不便さや不安さ、復旧した時の喜びなどを経験したことで電気の大切さを実感し、電力業界を目指すといった理由も考えられます。

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電力会社の志望動機の考え方

志望動機に正解はなく、人それぞれ違う内容になって当然なので、志望に至ったきっかけを自分の言葉で伝えるようにしましょう。

しかし抑えておきたいポイントはあります。

まず電力が社会に対して果たすべき役割をしっかり認識し、その上で自分が電力業界や電力会社に興味を持った理由を考えていくことです。

さらにエネルギーを提供する業界はほかにもあるのになぜ電力か?

なぜその企業を志望するのかに対してもしっかりとした理由が必要です。

・エネルギー提供会社の中から、なぜ電力業界を選んだのか?
・他社の中から、なぜその企業を志望するのか?
・電力関連事業の中で、魅力を感じている業務とその理由は?

さらに入社後の活躍していきたいかのビジョンも必要です。

電力供給だけが電力会社の仕事ではなくなっており、新エネルギーの開発・提供、情報通信事業、グローバル事業など仕事は多様化しています。

新卒であれば自分が学んできた分野をどこでどう生かしたいか明確にしておくとよいでしょう。

電力会社の志望動機の例文3つ

地域貢献がベースの場合

「私が志望する理由は、生まれ育った地域に欠かせないインフラを支えているからです。

大学を卒業するまでこの地域に住み続け、徐々に発展しているのを実感していますが、その基盤はやはり電力だと感じています。

住宅地の拡大、商業施設の増加、工場や会社の誘致などを進めている中、電力は地域発展の根幹を支えている存在です。

地域全体の役に立てることはやりがいにもつながりますし、近い将来に目も向けるのではなく、私たちの子孫の代にまで貢献できる可能性を感じ貴社を志望しました。」

実体験がベースの場合

「私が貴社を志望する理由を人々に安心を提供しているからです。

中学生のころ、災害によって一時期停電した際、とても不安な日々を過ごしたのを覚えています。

復旧作業に訪れた貴社社員の方が来たときはうれしく、その後私が住んでいるエリアに電気が戻りました。

当たり前のことを守ることが大変である反面、多くの人たちに安心を届けているのだと強く印象に残っています。

私も貴社の一員になり、多くの人たちに安心を届けられる存在になりたいと思い志望しました。」

技術貢献がベースの場合

「地域の生活・経済を根底から支え、技術面でも業界をリードしている点に魅力を感じ志望いたしました。

特に再生可能エネルギーに関しては海外での実績も多く、積極的なチャレンジ精神に共感しています。

学んできた知識を生かし開発部門での貢献を希望すると同時に、国内だけでなく世界をリードする存在になるための一翼を担いたいと思い志望しました。」

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電力会社の面接で聞かれること・注意点

基本的には一般的な面接と同様の質問で、例を挙げるなら、志望動機、自分の強み・弱み、学生時代に頑張ったこと、将来の目標などです。

項目自体は一般的ですが、「なぜ?」という質問の繰り返しで掘り下げた内容を聞かれます。

特に志望動機やその会社を希望する理由は掘り下げられるでしょう。

業界研究や企業研究をしっかり行い対策しておくのは当然ですが、ポイントは自分の言葉で自信を持って答えることです。

数多くの面接を行っている面接官は、自分の考えかどうかを見極めてきます。

そのうえで会社が求める人物像にマッチしているかを判断されるので、先に紹介した業界研究や企業研究は必須です。

電力会社の自己PRのポイント

電力業界を志望した理由、その企業を選んだ理由、希望する職種を選んだ理由など、すべてにおいて理由付けは必須です。

企業研究と業界研究は入念に行うのはもちろん、時代の動向にも注視が必要です。

2016年の電力自由化は代表的な例で、開始数年を経ての変化、将来の予想と技術動向、今後会社がどうあるべきかなど、自分の意見をしっかり述べられるようにします。

自分がどのように活躍できるかをアピールすることも当然忘れてはいけません。

電力会社の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で電力会社への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで添削を無料で受けるのもおすすめです。

インフラの分野に強い転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。

また、業界情報を聞くことができたり、電力会社の「非公開求人」の情報を得ることもできます。

まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

リクルートエージェントは、転職エージェントの中で最も求人数が多く、転職実績もNo.1となっているので、まず登録しておきたいエージェントです。

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