女性のブライダル企業社員
女性社員が多く働いている
ブライダル業界は、女性の割合が非常に多い業界のひとつです。
ウエディングプランナーなど現場の仕事になると、男女比が1:9くらいであることも珍しくなく、まさに「女の職場」となっていることがあります。
会社によっては、プランナーは女性のみを採用しているところもあるようですが、男性でもブライダル企業で働けないわけではありません。
ブライダル企業は、プランナー以外にも多様な職種の人が働いています。
営業やマーケティング・企画、また総務や経理、人事、経営企画といったような本社で働く人もおり、そのような職種は男女比が同じくらいになっていることもよくあるようです。
20代で正社員への就職・転職
「憧れ」だけで入るのは危険!
ブライダル企業は、とくに「ウエディングプランナー」という職業の知名度が上がったことによって、若い女性に人気の業界のひとつとなっています。
しかし、実際には入社後の激務に耐え切れず、早々に離職してしまう人も決して少なくないようです。
ブライダル業界は労働時間が長くなりがちであったり、土日祝日は休みがとりづらかったり、ノルマに追われたりと、大変なところもたくさんある仕事です。
とくに、結婚式の華やかなイメージだけに憧れを抱いている人の場合、現実とのギャップを感じ、仕事が嫌になってしまうことがあるようです。
ブライダル企業への就職を希望する人は、お客さまのために本気になり、「結婚式」という非日常的な空間を演出することがどれだけ大変なのかを、今一度考えてから決断したほうがよいでしょう。
結婚・出産後も働ける?
ブライダル企業で、女性が結婚や出産後も働けるかどうかは、その企業の制度や働きやすさによってもだいぶ変わってくるといえるでしょう。
会社によっては、育児中は短時間勤務制度を積極的に活用することができたり、他のスタッフのフォローによって、休みも取りやすい環境があるようです。
また、結婚などを機に、フルタイムからパートタイムでの勤務に変える人もいます。
正社員以外にも多様な雇用形態で働くことができるため、仕事と家庭を両立させることも可能だといえるでしょう。