Webディレクターに向いている人、適性

冷静に物事を判断できる客観性

Webディレクターに一番必要な資質は、「クライアントのWebサイトのベストな状態を追求しつつ、プロジェクトに無理はないか?」を判断できる客観性です。

Webサイト制作の依頼をかけるクライアントは時に理想を求めるあまり、無理な要望を言ってくることもあります。

そんな時でも、「それがベストか」を冷静に判断できる能力が必要です。

クライアントがどんなに最新のテクニック満載のサイトを要望してきても、それが予算やスケジュールと見合わなければ断る、もしくは別の提案をしなければなりません。

良い顔をしたいがために、受注をうけたいがために、クライアントの無理な要望を聞いてしまうと、制作スタッフに迷惑をかけるだけでなく会社や自分の利益にも損害が出てしまいます。

クライアントと制作スタッフの橋渡し的な存在でもあるWebディレクターは、どんな時でも客観性を欠いてはならないのです。

リーダー気質に優れた人

Webディレクターの仕事の半分以上を占めるのが、プロジェクト全体のスケジュール管理です。

無理のないスケジュールを組み立て、製作スタッフに的確な指示が送れなければなりません。

加えて、ひとつのプロジェクトをグループ数人で進めるには、チーム力が必要、各スタッフとのコミュニケーションが重要となります。

どんなに苦手な相手でも、無口な相手でも、本音できちんと話し合い、疑問点や問題をつぶすことが大切です。

信頼関係が築けなければ、仕事も順調に進みません。

Webディレクターとはスケジュール管理だけでなく、チームをまとめたり、スタッフを育てるなど管理職的動きもできなければならないのです。

コミュニケーションスキルが高い

営業やクライアント、制作現場のスタッフなど、Webディレクターは日々さまざまな人たちとコミュニケーションをはかりつつ仕事をします。

ただ話をするだけではなく、クライアントへは改善策の提示やプレゼン、制作現場のスタッフには指示出しや相談にのったりもします。

そんな仕事なので、相手の言いたいことを理解する、伝えたいことを簡潔に明確に伝える能力が必要とされます。

さらにフリーランスともなると売り込みが必要なこともあります。

Webディレクターにもっとも必要なスキルはHTMLでもCSSでもなく、このコミュニケーション能力かもしれません。

分析力が高く、細かな

Webディレクターの仕事はひと言で言うと「クライアントのWebサイトをが抱える課題を見つけ、UI(構成案)を作り、提案し、制作現場へ落とし込む(依頼をかける)」ことです。

グーグルアナリティクスなどのWeb解析ツールを使い、クライアントのWebサイトを細かく分析し、改善すべき点などを洗い出します。

PV数やサイトの構成などあらゆる点から解析するのは、なかなか骨が折れる細かい仕事です。

数字に弱い、細かな分析が苦手、地道な作業が嫌いという人には務まらない仕事ともいえるでしょう。