診療情報管理士への転職、未経験採用

診療情報管理士への転職のコツ

診療情報管理士に転職したい場合は、まず診療情報管理士資格を取得するのがいいでしょう。

診療情報管理士として働くのに法的に資格が必須というわけではありませんが、「診療情報管理士専任」と指定して求人している場合、ほとんどの場合が資格の所有を条件にしています。

一般医療事務の仕事をしていて、ステップアップのために働きながら診療情報管理士資格を取ろうと考えている人は、日本病院会が主催する通信教育を受講して、受験資格を得るのが一般的でしょう。

しかし受講期間が2年と長いため根気が必要です。

医師資格や看護師資格を持っている人は、基礎科目の受講が免除されるため、専門科目のみの1年間の受講になります。

また、資格を持っているだけではなく、診療情報管理の経験を条件にしている求人も多く見られます。

経験年数が長い人は、数人体制で診療情報管理室を運営している大規模な医療機関でのリーダーポジションに採用されやすいため、給与が高めになる可能性があります。

未経験での採用はありえるか

経験者が優遇されやすい市場ではありますが、未経験者OKの求人もあります。

しかし未経験者の場合、それほど給与面などの待遇の良くないポジションや、中小規模の医療機関で一般医療事務もしながら、診療情報管理の仕事もするポジションでの募集が多いでしょう。

未経験と言っても、診療情報管理業務未経験という意味であって、中途採用であれば、医療機関で働いていた経験は求められます。

新卒の場合は、就職活動状況が少し複雑になります。

2年制の専門学校の場合、日本病院会指定校を3月末日で修了予定であれば、毎年2月に行われる診療情報管理士認定試験の受験資格が付与されるので、そこで合格できれば有資格者として診療情報管理士の求人に応募ができます。

しかし試験結果が判明するのが3月下旬のため、「資格取得見込み」の身分で就職活動をすることになり、就職活動が難しくなるかもしれません。

4年制大学の場合は、3年生の2月に受験ができるため、合格できれば資格取得者の身分で就職活動ができます。