診療放射線技師の勤務時間、休日

変則的な勤務となることも

病院で働くとすると、診療放射線技師の勤務時間は医療職にしては比較的規則正しく、8時間労働で朝から夕方までというケースが多いようです。

とくに町中のクリニックや整形外科など個人医院であれば残業が毎日何時間もあるといった心配はないでしょう。

ただ、土曜日も診察していたり、平日は曜日によって診察時間が午前中で終わったり午後も続いたりという変則的なところもあります。

一方、大規模な病院で救急体制を敷いているのであれば、職場のメンバーと割り振ってシフト勤務をしたり、基本は平日の日勤でその他は休日出勤や夜間当直で対応するという病院もあります。

とくに、診療放射線技師の人数が不足しているような病院であれば一人でいくつもの業務をやりこなさなければならず、休む暇もないくらい忙しく働くこともあります。

当然、誰かが急病などで休んでしまえば、休日出勤で穴埋めすることもあるでしょう。

さらに、急患が発生すれば勤務時間が過ぎてもそのまま仕事を続けたり、緊急手術に合わせていつでも医師からの求めに応えられるように待機が必要なケースも考えられます。

とくに新人であれば機器の勉強やから病院外での研修まで、休日を使ってやらなければならないことも多いようです。

医師や看護師その他の病院スタッフと連携して働くという大変さと難しさが診療放射線技師にもあるのです。

診療放射線技師の勤務モデルケース

ある都市の総合病院を例にすると、診療放射線技師の勤務時間は平日8:50〜17:30、土曜日は8:50〜12:25となっています。

これに交代で日当直勤務が発生します。休日は4週8休で夏期休暇や年末年始はもちろん有給休暇もあります。

もう一つの総合病院では、勤務時間は曜日に関係なく8:30〜17:00で4週8休のシフト制が組まれています。

また、個人の整形外科の場合は勤務時間が8:30〜12:30 14:15〜18:00で休日が水曜午後、土曜午後、日曜、祝日といったように固定されています。

このように診療放射線技師として働くといっても勤務時間や休日は病院の規模によって大きく傾向が変わりますから、自分が働きたいイメージに沿った病院選びが大切です。