診療放射線技師の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

  
診療放射線技師は、近くにいる人が診療放射線技師であったり、女性でも働きやすい医療職であることなど、さまざまな理由がきっかけで目指す人が多いです。

また、志望動機はおもに、どうしてこの病院を希望するのか・なぜ診療放射線技師を目指したのかの2点を深めることが大切です。

この2点を考えておくことで、面接にも対応できるでしょう。

この記事では、診療放射線技師の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことを解説します。

診療放射線技師を目指すきっかけで多いものは?

診療放射線技師という職業は、あまりメジャーな職業でないため、

  • 自分や身の回りの人が怪我をして、エックス線撮影などを行う専門の人がいるのをはじめて知ったという人
  • 近しい人が病院に勤務していて、そこで診療放射線技師という職種の人

がいるのを知り、興味を持ったという人もいます。

とくに女性の場合、

  • 女性技師が少ないという現状
  • 女性でも働きやすい医療職である

ということを知り、診療放射線技師になろうと思ったという人が多いようです。

診療放射線技師の志望動機の考え方

就職の面接で必要となる志望動機は、ポイントを抑えてまとめておくことが大切です。

とくに聞かれるのが

  • どうしてこの病院を希望するのか
  • なぜ診療放射線技師を目指したのか

の2つです。

こちらをしっかりと深めて考えておくことで、面接にも対応できる志望動機を考えられるでしょう。

どうしてこの病院を希望するのか

まず、「どうしてこの病院を希望するのか」については、応募先の病院がどういった特徴をもつのかをパンフレットやホームページ、地域の口コミなどで調べなければなりません。

病院側としては、応募してくる学生が自分の病院についてほんとうに理解しているのかどうか、そして理解した上で働きたいと思っているのかをチェックしてくるからです。

なぜ診療放射線技師を目指したのか

「なぜ診療放射線技師を目指したのか」については、あまり気負わずに自分らしい理由でよいでしょう。

診療放射線技師の養成学校に入学している時点で将来の職業を決めたわけですから、高校生の時の思いをそのまままとめてみるのが無難です。

診療放射線技師の志望動機の例文

病院を志望する場合の志望動機

「貴病院は、地域のなかで長い歴史を通して患者様から高い評価を得ていらっしゃいます。

とくに地域の第三次救急医療を担う病院として、日々診療放射線技師の技術向上に努力されています。

病院見学の際は、最先端の検査機器を積極的に導入し、より高度な医療体制を目指そうという姿勢を強く感じました。

貴病院では放射線治療にも力を入れており、検査と治療のどちらも充実していると感じているため、大学で学んだことを現場で生かして働きたいと希望しています。」

医療機関を志望する場合の志望動機

「診療放射線技師を目指す上で、私はとくに予防医学に関心を持っています。

○○保健センターは、企業や地域の人々に対する検針業務が中心と知り、多くの人の健康を守る仕事に就きたい私にとってピッタリだと思いました。

健康診断では不安な気持ちを持っていたり、普段検診や病院になじみのなかったりする人も訪れため、検査に来られた方々の不安を取り除ける丁寧な対応や、接遇ができる思いやりをもった診療放射線技師を目指したいと思っています。」

民間企業を志望する場合の志望動機

「専門学校で診療放射線技師の勉強をするうちに、さらに放射線について学びたい、最新の医療技術に触れたいという思いが強くなってきました。

そして診療検査技師の仕事を調べていくうちに、貴社がさまざまな医療機器を開発していること、とくに放射線検査や治療に関する分野で秀でていることを知り、実際の研修でも貴社の機器が使われているのを見ました。

さまざまな医療機器の開発に携わり、現場で働く人たちや患者さんのために役立つような仕事がしたいと考えています。」

診療放射線技師の面接で聞かれること・注意点

個別面接での質問のポイント

診療放射線技師として就職を希望した場合、なぜこの職業につこうと考えたのかはほぼ質問されると考えていいでしょう。

ただし、単に「診療放射線技師にあなたが向いていると思うのはどういうところですか? 」といった正攻法の質問だけでなく、「もし就職してみて診療放射線技師に向いていないと感じたらどうしますか? 」といったような、ひねりが効いた質問もあるかもしれません。

さまざまな角度から質問されることを想定し、しっかり応えられるようにしておきましょう。

グループ面接でのポイント

大きな病院であれば個人面接と別に、団体面接が設けられることもあります。

内容としては、医療に関する課題などについてグループ討論をするケースが多いようです。

討論の深まりというよりも、話し方や初対面の人のなかでも「うまくコミュニケーションを取れるか」といった面を中心に見られているようです。

就職活動のなかで、友だち同士でグループを作って模擬討論をしておくほか、普段から医療問題や時事問題にも関心を持っておく必要があります。

診療放射線技師の自己PRのポイント

時事問題や医療問題について考える

就職活動のなかで面接は避けては通れない大きな関門です。

しかし、診療放射線技師だからといって特別に考えることはありません。

たいていの面接では

  • 一般的な面接で質問される内容
  • 診療放射線技師ならではの質問

の二段構えで対策をしていけば大丈夫でしょう。

ただし、一般常識として時事問題や医療問題などの知識は頭にいれておかなければなりません。

そうした問題に対し自分はどのように考えているのかを明確にし、自己PRにつなげましょう。

医療機関で働くことの覚悟

最終的に、医療機関で勤務することについて勤務条件についていけるのかどうかが確認されます。

最初の数年は下積みの期間として多忙になります。

またチーム医療が当然の医療機関で、職場の仲間とうまく仕事ができるかどうかといった人柄や人間性をチェックされます。

医療機関を目指す場合は、しっかりとその覚悟を伝える必要があります。

「診療放射線技師の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは? 」のまとめ

志望動機について、「なぜ診療放射線技師を目指したのか」については、あまり気負わずに自分らしい理由でよいでしょう。

「どうしてこの病院を希望するのか」については、応募先の病院がどういった特徴をもつのかをパンフレットやホームページ、地域の口コミなどで調べなければなりません。

大きな病院であれば個人面接と別に、団体面接が設けられることもありますので、友だち同士でグループを作って模擬討論をしておくほか、普段から医療問題や時事問題にも関心をもっておく必要があります。