診療放射線技師の1日

チームプレイが大切な臨床検査技師

ある公立病院で働いている診療放射線技師の一日を通して、実際の業務がどのように進められているのかを見ていきましょう。

Aさんは勤続11年目のベテラン技師。地方都市にある公立病院で診療放射線技師として働いています。

大規模な病院での業務は範囲が広く、一般的なレントゲン撮影からCT検査、MRI検査、血管造影検査、核医学検査、放射線治療などに分かれます。

一人ですべての業務に関わるのではなく、複数の診療放射線技師が在籍している職場であれば担当制が取られており、現在Aさんはレントゲン撮影・CT検査・放射線治療を中心に業務をしています。

1日の流れを時間を追って

その日、午前7時40分にAさんは職場へ出勤しました。

検査室にある機器を起動したあと、一日の初めに必ず正常に動くかどうか点検をします。

この病院では朝礼ミーティングが毎朝8:20に行われています。

その日の検査内容や業務の詳細を全員で確認したり、当直勤務のある病院なので前日の当直者から夜間の引き継ぎを受けます。

病院としての診療業務は8:30スタートです。次々とやってくる患者さんを検査室に通したり、機器を使って検査を進めていきます。

12:15から13:00までは昼休み。その後13:00から午後の診療が始まり、医師の診察が落ち着く15時過ぎには検査室も静かになります。

その後、一日の業務内容を記録したり、医師に報告するための事務作業をして、17:00に検査室の機器を点検して当直者に引き継ぎをし、業務は終わります。

夜勤のある病院も

救急医療を行なっている総合病院であれば夜勤のある場合もあります。

多くの病院では三交替制が取られているので、昼勤・準夜勤・夜勤の三つの時間帯で職員がカレンダーに沿って出退勤しています。

夜間に入院中の患者さんが急変したときや救急当番日にやってくる患者さんのレントゲン撮影をこなしていきます。

とくに救急当番日は数多くの患者さんがやってくるので、とても忙しい業務となります。