ネットワークエンジニアになるには

さまざまなIT企業が主な活躍の場

ネットワークエンジニアは、主にネットワークシステム構築を扱うIT関連企業に勤務しています。

IT企業といっても、大手から中小ベンチャー企業までさまざまな会社があり、具体的な事業内容は会社ごとに異なります。

ネットワークエンジニアには、大きく分けて「設計」「構築」「運用」「監視」という4種類の仕事があります。

未経験者は運用や監視といった下流の仕事からスタートし、スキルアップするにつれて構築、そして設計といった上流の仕事に携わっていく流れが一般的です。

経験を重ねていくことで、プロジェクトリーダーとしての役割を任されることもあります。

地道に勉強を続けてスキルを習得

人材採用に関しては、大卒者のみを対象とする企業もあれば、高卒や専門学校卒の人を採用する企業などまちまちです。

いずれにしても、お客さまと直接やりとりができるようになるためには、幅広い専門知識と技術の習得が不可欠です。

新卒や未経験からこの仕事に就く場合、最初の数年間は地道にスキルを蓄えていく気持ちが必要といえるでしょう。

なお、ネットワークエンジニアを募集する会社はさまざまありますが、各社の事業内容や社風をよく比較して、自分のやりたいことができる環境を選ぶことが大切です。

仕事をするにあたって熱意はもちろん必要ですが、どのような案件に携わっていくかで、エンジニアとしての成長スピードも変わってきます。

求められる知識、仕事に関連する資格は?

ネットワークエンジニアは、ハードウェアに関する知識をはじめ、電気通信やコンピュータの基本設計など幅広く専門的な知識が求められます。

未経験者を採用する会社もゼロではありませんが、大学・短大・専門学校などでコンピュータやITに関して学んでおけば、より有利に就職しやすくなります。

資格は必須ではありませんが、Cisco Systems社の認定資格は業界内でも認知度が高く、難易度によっていくつかの資格に分かれており、取得すればネットワークエンジニアとしての一定のレベルを示すことができます。

さらに、国家試験である情報技術者試験の一つの区分であるネットワークスペシャリスト試験も、ネットワーク関連の試験の中では難易度が高いものとして知られています。

その下位資格として応用情報技術者試験、基本情報技術者試験もあります。

このような資格は、実務経験を積みながら勉強し、合格を目指していくことが多いようです。資格を取得すれば資格手当がもらえたり、より難しい仕事に携わったりすることができるようになります。

そのほか、仕事に関連する最新の情報を得るための資料や文献は英語で書かれているものもあるため、英語力があれば役立つことがあるでしょう。