ITエンジニアは向き不向きが分かれる仕事
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投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 2.50
- 仕事内容
- 2.50
- やりがい
- 1.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 4.50
- 成長・将来性
- 4.50
- メッセージ
-
今では小学校の授業でも取り入れられているプログラミング。プログラミングを使うのがエンジニアと思っていませんか?
エンジニアと一言で言っても色々な種類がありますが、これから述べるのは「インフラエンジニア」という仕事についてです。この仕事の特徴として、一つ言えるのは「資格・勉強続きの仕事」ということです。
知識がないと仕事ができないため仕方ないですが、プライベートでもずっと資格勉強をし続けないと行けないのは、つらいものがあります。
企業側も、資格取得への取り組みとして、教材の経費購入や資格勉強をし合格した場合に受験費用の返金などの取り組みをしている企業も多いです。
また、資格の種類によりますが、受験費用の高さ、失効制度があります。受験費用が10万以上するものもあります。執行については、いわゆるベンダー資格と呼ばれるものに当てはまります。
その場合は、失効前にランクの上の資格を取得する必要があります。
これだけ資格を大事にしていても、配属先などによっては勉強した内容を全く使用しないこともよくあります。
勉強が好き、インフラ業務が好きな方は続くと思います。また、この業界的に、コミュニケーションの苦手な人が多いのも特徴です。
それは、同僚だけでなく上司に関してもです。良いプレイヤーが良いマネジメントができるわけでもなく、メンタル失調にて休職者も多いです。
- 仕事内容
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勤務地は、会社へ正社員と所属して、SES(他企業に派遣)や、会社で働く場合がありますので一概に言えません。
また、商流的に自社が何次受けにもよって勤務形態が変わります。
よく言われる上流工程や下流工程という言葉がありますが、上流工程ほど制作する業務の設計を考え、どう構築するのかを組み立てる仕事となります(設計・構築と呼ばれます)。
また、下流工程は出来上がったシステムやネットワークを動かしていくためのサポートをする業務となります。例えば、機器が古くなったため交換するなど。(運用)
また、何か不具合があった場合に調査、各所へエスカレーションする業務もあります。こちらは24時間365日監視をする必要があることもあり、夜勤ありのシフト制の業務です(保守)
新人は最初下流工程で仕事を覚えた後に上流工程を目指す場合が多いです。
- なるには
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新卒の場合、大学や専門学校時代に資格を取得して来ている人も多いです。
中途採用も多く、基本的には人手不足のため、求人数は多いですが、実績を見られます。
私は業界未経験で入社しましたが、入社前にITパスポートを取得して欲しいと企業から言われました。
- やりがい
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魅力は、10年以上前から伸びる産業と呼ばれており、いまだに人手不足のため引く手数多です。
転職フェアなどもよく行われております。
また、業務によってはテレワークも可能ですが、最近は東京ではテレワーク案件自体が少なく飽和状態と聞きます。
残念ながら、私はこの仕事自体は一ミリも魅力を感じたことがないため、達成感をお伝えできませんが、勉強し続けることが辛くない、プログラムが楽しいなど感じる方は良いのではないでしょうか?
また、業務によっては資料作成のような事務的な仕事も多く、事務経験が活かせます。
- 向いてる人
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向いている人は、プライベートを犠牲にし勉強し続けることができる人。プログラミングなどが好きな人。
向いていない人は、プライベートで仕事のことを考えたくない人、体力のない人(夜勤業務や繁忙期は休みがないため)
- 働きやすさ
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福利厚生は充実していることが多く、女性の育休からの復職率も高い印象です。
しかし、生理休暇がないところが多く、あっても無給扱いになるため、女性が働きやすいかはわかりません。
また、メンタルヘルスへのサポートとして、カウンセリングがついている企業もあります。
- 給料・年収
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給与は経歴によって変わります。
未経験の方は1年目で年収300万行くかどうかではないでしょうか。
前職補償をしている企業を狙うのがおすすめです。
基本給を高くし、賞与がない企業も多いです。
給与についてですが、昇給をGoogleなど大手企業で使用されている評価制度によって決める場合が多く、確実に増えるとは言えません。
その評価制度のため、上司との1対1の面談が多い場合があります。
給与は、評価が高ければそれに合わせて高くなります。