ネットワークエンジニアは副業・在宅でも働ける?

ネットワークエンジニアの副業・在宅での働き方・仕事内容

ネットワークエンジニアの副業は誰でもできる?

ネットワークエンジニアの仕事を副業としてできるかは、勤務先となる会社の就業規則によります。

就業規則で副業を禁止としていなければ、正社員であっても副業をすることは可能です。

ただし副業を行う場合、本業の業務に支障がない範囲で行うのが基本です。

一方、フリーランスや自営業者であれば就業規則はないため、副業をする・しないは個人の自由です。

なお、ネットワークエンジニアの仕事は、副業でやる場合でも一定の専門スキルが必要となります。

まったくの未経験者では、たとえ副業とはいっても仕事がとれない場合が多いです。

自社勤務となるのはどんな仕事?

自社勤務となりやすいのは、「設計」や「構築」など上流工程の仕事です。

「設計書」や「構築手順書」といったドキュメントや関連資料は、情報漏洩を防止するため、外部への持ち出し禁止、外部での編集禁止を徹底しているプロジェクトが多いです。

したがって、それらのドキュメントを用いる設計や構築の仕事はリモートワークで対応する難しく、副業であっても自社勤務となり、オフィスに出社して働くとなることが多くなるでしょう。

とくに大手企業の関わる巨大なプロジェクト案件であれば、セキュリティをより重視するため、その傾向が強くなります。

在宅でのリモートワークができるのはどんな仕事?

「保守」や「監視」などの仕事であれば、在宅でのリモートワークで行えることも多いです。

とくに小規模プロジェクトの保守や監視の案件は、リモートワークを採用していることが多いです。

さらに最近増えてきているクラウド系の案件は、リモートワークに寛容的であり、在宅で仕事をするエンジニアも多数いるようです。

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副業・在宅のネットワークエンジニアとして働くには?

昨今は「クラウドソーシング」系のサービスで、副業や在宅の仕事が比較的簡単に得られるようになってきています。

とくにクラウド系の案件は、クラウドソーシングで発注されることが多いです。

駆け出しの人やなかなか仕事が見つからない人は、まずはクラウドソーシングを利用してみるのがよいでしょう。

その他の方法としては、短期の派遣やアルバイトで副業を行うのも一つの方法です。

派遣求人サイトやアルバイト求人サイトなどをのぞくと、「1日限定のスポット構築作業」、「毎日2~3時間の監視作業、副業・リモートOK、WワークOK」などの求人もあるため、そのような案件を利用してみるのもよいでしょう。

副業のネットワークエンジニアのメリット・デメリット

副業をするメリット

空いた時間を副業にあてることにより、収入の底上げとなるのが、副業をする一つの大きなメリットです。

また、正社員のネットワークエンジニアの場合は会社に与えられた案件に携わらなければなりませんが、副業であればある程度自分で自由に仕事を選ぶことができます。

これまで携わったことのないネットワーク分野に挑戦できることもあり、場合によっては副業で得た人脈が新たな仕事に繋がることもあります。

ネットワークエンジニアとしての幅を広げるためにも、副業は力になってくれるでしょう。

副業をするデメリット

副業のデメリットとしては、本業の仕事に支障を与えかねないことです。

ネットワークエンジニアは専門的な職種であるため、副業であっても難易度の高い仕事が多いです。

とくに出来高制や成果物の提出が求められる案件であれば、納期間近は多忙となることがあり、本業の仕事の方が疎かになってしまうリスクがあります。

また副業を行うと、1年間の副業の収入を集計して「確定申告」の手続きを行う手間が発生します。

確定申告を行うことで、本業の勤務先に副業をしていることがわかってしまうため、勤務先が副業禁止の会社である場合はトラブルになりかねません。

そのようなリスクも頭に入れておく必要があります。

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副業のネットワークエンジニアの給料・年収

ネットワークエンジニアの副業で得られる給料や年収は、スキルによって異なってきます。

たとえば、あまりスキルの問われない監視や保守のアルバイトであれば、時給1,500円~2,000円が相場です。

そのような仕事であれば、勤務日数にもよりますが副業としての給料はおおよそ月に5万円~10万円が目安となってくるでしょう。

一方で、高度な技術スキルを持ったネットワークエンジニアであれば、時給換算で5,000円、1万円相当の仕事が得られることもあります。

そのようなエンジニアであれば、副業として短時間働いただけでも大きな収入となるため、本業並みの力をいれれば、副業だけで年収が数百万円におよぶこともあります。