自衛隊の苦労 (体験談)

外出が制限される

職業柄、他の仕事とは変わった苦労が自衛隊にはついてきます。

自衛隊ではない民間の仕事ももちろん大変だと思いますが、自衛隊には自衛隊なりの苦労があります。

例えば外出。普通の職業であれば仕事が終われば自由。どこで何もしても問題ありませんが、自衛隊は違います。

「残留」というものがあって、これは外出できない当番みたいなものです。

仮に休みの日でも自分が残留当番であれば外出することができません。

仮に休日であっても外に遊びに行くことができず、おとなしく部屋にいなければいけないのは自衛隊ならではの苦労です。

しかし、ときには先輩や同期と協力してお互いの残留を交代したりもできます。

駐屯地にしか住めない

他にも、ある程度の年齢になるか、もしくは結婚するまで駐屯地の外に住むことはできません。

仮に結婚していても、入隊して最初の1年ほどは家族と一緒に住めません。これは奥さんしかいなければまだよいですが、子どももいるとなると結構大変です。

外に住めれば、仕事が終われば家に帰ってのんびりできるかもしれません。

しかし、最初のうちは駐屯地内の隊舎に住むしかないため、仕事が終わった後に先輩に雑用を頼まれると、ゆっくりとくつろぐことも難しくなります。

これは部屋の先輩によって大きく変わるので、いい先輩に当たればなかなか楽しく過ごすことができますし、そうでなければ大変になることもあります。

デモをされることも

ごくたまにですが自衛隊の反対デモを駐屯地前でやられたりもします。その時は外出できなくなってしまうので、これもまた大変です。

がんばって仕事してるのに反対される職業も珍しいかもしれません。

気分は滅入りますが、本当に地元の人が反対していることは少ないので、気を取り直して訓練に励んでいます。

飲み会は一苦労

最後に、個人的に私が一番苦労したので飲み会でした。

想像通りの方もいるかと思いますが、自衛隊は休暇前(お盆や年末年始)や後の飲み会が多く、何か式典やイベントがあった後も飲み会をします。

お酒が強い方や好きな方なら問題ないと思うかも知れませんが、飲む量が違います。

もちろん嫌でもお酒には強くなりますが、普通の会社ではまず飲まない量を飲みますので、これも自衛隊ならではの苦労だと思います。