エアラインの専門学校、スクールには通うべき?

エアラインの学校に通う人、通わない人

全国各地には、グランドスタッフや客室乗務員(CA)など航空業界で働くことを目指す人向けの専門学校や、エアラインスクールというものがあります。

「こういった学校に通わなければ合格できないのでは?」と心配になっている人もいるかもしれません。

しかし、グランドスタッフは採用募集に応募する時点で、「深い専門知識を有しているかどうか」を問われることは基本的にありません。

一般的な大学や短大に通った人でも採用試験を受験することはできますし、現にエアラインの専門学校やエアラインスクールに通っていない人でも採用されています。

とはいえ、グランドスタッフの採用試験は倍率が高いため、それなりの準備をしておかないと合格が難しいのも事実です。

そのため、「なにがなんでも絶対に合格したい!」と考える人であれば専門学校に通ったり、大学などとのダブルスクールでエアラインスクールに通うことを選択する人もいます。

エアラインの学校に通うかどうかは、まさに「人それぞれ」なのです。

自分の努力で合格に近づくことも可能

グランドスタッフに合格するためには、勉強をして最低限必要なスキルを身に付けておく必要があります。

まずは英語力です。応募の際には「TOEIC550以上」を求められることが多いですが、語学はやる気さえあれば自分で参考書を使ったりラジオを聴くなどして勉強できますし、TOEICのスコアを上げることも可能でしょう。

また、新聞や雑誌などで航空業界の動きを掴んでおいたり、エアラインの研究をしておくことも大切です。

面接や筆記テストで簡単な知識を問われたときに何も答えられないようでは、「本当に熱意があるのか?」と思われてしまっても仕方ありません。

そのほか、正しい言葉遣いで面接に臨むための練習、またエントリーシートの書き方なども研究しておく必要があります。

頭に入れておくべきことは多々ありますが、エアライン受験生向けの対策本がたくさん出ていますから、それらを使って対策することは可能です。

また、学校の就職支援センターなどを通して航空業界やグランドスタッフとして活躍するOB・OGなどに連絡し、話を聞かせてもらうのもよいでしょう。

「エアラインスクール=合格できる」ではない!

このように、本気でやろうと思えば独学でグランドスタッフになることは不可能ではありません。

エアライン系の学校に通うメリットとしては、意識の高い仲間と一緒に面接の練習をしたり、つらいときに励まし合ったり、自分に不足しているところを講師にすぐアドバイスしてもらえたり、受験に必要な情報を入手しやすいといったところが挙げられます。

自分一人でやるよりも効率的に学べ、最短距離での合格に近付きやすい環境とはいえますが、専門学校やエアラインスクールに通ったからといって100%合格が約束されるわけではありません。

一番大事なのは自分の熱意とやる気です。それがなければ、いくら優秀な講師に教えてもらっても合格は難しいです。

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