グランドスタッフの転職理由・転職状況は?

グランドスタッフはあこがれの職業のひとつである一方、さまざまな理由で転職する人もいます。

本記事では、グランドスタッフの離職理由や転職の際のチェックポイント、求人の探し方などを紹介します。

グランドスタッフが今の職場を辞める理由で多いものは?

同業種への転職の場合

グランドスタッフが今の職場を辞める理由として多いものは、よりよい職場環境を求めるというものです。

給与や待遇面でより評価してくれる航空会社を目指して転職したり、配置転換を機に今の職場を離れたりすることもあります。

また、国内線だけでなく国際線でも活躍したい、地方の空港ではなく都心のハブ空港で活躍したいとキャリアアップのために今の職場を離れるという人も少なくありません。

異業種への転職の場合

グランドスタッフはいまだ人気が高く狭き門ですが、短期間で辞めて異業種へ転職する人も少なくないようです。

辞める理由として多いもの
  • 内容の割に給料が安い
  • シフト制勤務で体力的にきつい・激務である
  • 妊娠・出産による離職・退職
  • 人間関係の悩み

グランドスタッフのつらいこと、大変なこと

グランドスタッフの転職で気をつけるべきこと

グランドスタッフ経験者には、航空業界でのスキルを生かそうとキャビンアテンダントに転職したり、他の航空会社に転職したりする人がいます。

ただし、キャビンアテンダントや他の航空会社など同業種へ転職したとしても、不規則な勤務やハードな仕事内容、待遇や給与の面などではあまり差がないことがほとんどで、企業によっては、転職によりさらに待遇が悪くなってしまうこともあります。

不規則でハードな働き方を見直したいという人は、異業種への転職を目指すとよいでしょう。

グランドスタッフの職務経歴書の書き方のポイント

同業種への転職の場合

航空業界へ転職する場合、新卒採用のときと同じように以下の項目が厳しくチェックされるため、十分な対策が必要です。

チェックされる項目
  • 正しい言葉遣い
  • 立ち居振る舞い
  • コミュニケーション能力
  • 臨機応変に判断する力

また、これまでの経験をどのように生かしていきたいかだけでなく、どうして同業種で転職するのかも必ず問われます

航空会社が違えばその社風や現場の雰囲気が大きく異なるため、あらかじめ企業研究をし、それに沿った志望動機や自己PRをすることが大切です。

実際にカウンターを利用したり、空港に足を運んでみたりするなどしてチェックしておくとよいでしょう。

異業種への転職の場合

グランドスタッフから異業種へ転職する場合、資格やスキルなどよりも、接客経験をメインとした自己PRが大切です。

一口に接客と言っても、対応力や問題解決能力、フットワークの軽さや忍耐力、的確さなどさまざまな切り口からアピールすることができます。

自分が得意とするところやお客さまとのエピソードを交えながら、自己PRを考えましょう。

もちろん、英語をはじめとした語学力は十分異業種でも生かすことができますので、積極的にアピールしていきましょう。

他の業界への転職はある?

グランドスタッフからの転職として、航空業界で働き続けたいと別会社のキャビンアテンダントになったり、外資系のキャビンアテンダントやグランドスタッフになったりするケースが多く見られます。

そのほか、英語力を強みにし、同じ旅行関連の仕事で通訳案内士になったり、ツアーコンダクター(添乗員)に転職したりする人もいますし、ある程度年齢がきて第一線で働くことに限界を感じている人の転職先としては、専門学校の講師になるという道もあります。

グランドスタッフの転職先はどのように探せばいい?

航空業界での転職の場合は、航空業界専門の転職サイトや各航空会社の公式サイトを利用します。

また、航空業界の雑誌には採用情報が掲載されるので、それを参考にするのもよいでしょう。

まったくの異業種へ転職する場合は、転職サイトやハローワークを利用する人が多いようです。

グランドスタッフの転職状況のまとめ

グランドスタッフは不規則な生活や体力を使う仕事、低い給与、対人ストレスに悩む人も少なくありません。

こういった理由から離職率もそれなりに高く、よりよい待遇を求めて同業他社へ転職する人、マナー講師や企業の受付、通訳などの他業種に転身する人も多くいます。

必要に応じて新たなスキルを学んだり、転職サイトやエージェントなどを活用したりしながら就職先を探しましょう。

グランドスタッフとして働き続けることがつらくなったら、他業界への転職を考えてもよいかもしれません。

リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントが現状の悩みをヒアリングして、「転職するべきかどうか」、「グランドスタッフとしての経験を活かせる職場はどこか」などのアドバイスもしてくれます。

無理に転職を強要されることもないため、まずは気軽に相談してみるのもよいでしょう。