グランドスタッフの制服にはどんな特徴がある?

グランドスタッフの制服の特徴

空港でカッチリと制服を着こなす姿を見て、グランドスタッフに憧れる人も少なくないでしょう。

グランドスタッフの制服には、各社さまざまな工夫を凝らしていますが、共通点としては、動きやすく誰にでも着こなしやすい形であることが挙げられます。

そのほか、しわになりにくい素材や汚れに強い布地を使用するなど、デザイン性だけでなく実用性も考え、細かな部分まで気を配って作られています。

また、客室乗務員(CA)の制服と比較してみると、グランドスタッフの制服ではスカートがよりゆったりとした形になっていることや、パンツスタイルを取り入れているところが多いことが特徴です。

グランドスタッフはお客さまの重い荷物を持ち上げたり、空港内を走り回ったりすることもあるため、できるだけ動きやすい作りになっているのです。

近年では妊娠しても働けるよう、妊婦向けにワンピースタイプの制服を取り入れているところも多いようです。

グランドスタッフの身だしなみ

制服の着こなし方は、企業ごとに細かい規定があり、厳しくチェックされます。

ただし、シャツのカラーやスカーフの結び方などにはバリエーションがあることもあり、さりげなく個性を出して着こなしを楽しむグランドスタッフも多いようです。

また、ヘアスタイルやヘアカラー・ストッキングの色・パンプスのヒールの高さ・アクセサリーの有無についても細かく規定があります。

これはグランドスタッフが航空会社や空港の顔として働くため、第一印象に特に気を使っているためです。

こうした身だしなみに関するマナーは入社後にしっかりと指導されますし、専門学校やエアライン系のスクールなどでも勉強できるので、今現在メイクやヘアスタイルに自信がないという人でも安心です。

時代とともにリニューアルされる制服

グランドスタッフを含め、航空業界で働くスタッフの制服は、各航空会社のブランドを示すとても重要なものです。

しかし近年、グランドスタッフをはじめとした航空会社の制服にも、さまざまな変化が訪れています。

航空会社の制服というと、世界的に著名なファッションデザイナーが手掛けることが一般的でしたが、近年では親しみのあるファッションブランドが監修を手掛けたり、一般からデザインを公募したりするなど、各社が特色を出すためにさまざまな工夫を凝らしています。

また、近年ではヒールの高いパンプス着用をやめ歩きやすいスニーカー着用を推奨したり、女性のメイク義務を廃止したりするなど、革新的なリニューアルをする外資系航空会社も増えてきています。

航空会社にはグランドスタッフや客室乗務員をはじめ女性が多いため、スカートを履いてスカーフを巻き、はなやかなメイクをして働くというイメージが強いかもしれません。

ただし、今後はさらに男性がこうした職業進出する可能性もあり、保守的なイメージがある航空業界もよりジェンダーレスで多様性のある制服や身だしなみが一般的になっていくかもしれません。