グランドスタッフのつらいこと・大変なこと・苦労

グランドスタッフのつらいこと・大変なこと

体力勝負の仕事

グランドスタッフというと、カウンターで美しく立っている姿をイメージするかもしれませんが、実際は空港内を走り回ることも多い体力勝負の仕事です。

時間になっても搭乗ゲートに現れないお客さまをアナウンスしながら探し回ったり、担当業務によっては一日中立ちっぱなしだったりすることもあります。

近年では制服にスニーカーを取り入れる企業も増えていますが、基本はヒールのあるパンプスを履くため、足腰がつらいというグランドスタッフも多いです。

トラブルやイレギュラーへの対応

飛行機は天候の悪化やシステムトラブルなどで、予期せぬ遅延や欠航をすることもあります。

こういったトラブルが起きた際は、空港全体が緊迫した雰囲気に包まれます。

グランドスタッフは他社の飛行機や別便にお客さまの再予約を行ったり、国際線の場合は出国の取り消しを行ったり、ホテルや交通機関の手配を行ったりと、イレギュラーな対応に追われます。

トラブル時には不安や怒りをあらわにするお客さまも少なくないため、お客さまの感情のフォローと適切な対応が欠かせません。

慣れないうちはこうしたトラブルに戸惑ってしまうことも多いですが、先輩の接客を見たり、経験を重ねたりするうちに徐々にできるようになります。

クレームへの対応

お客さまからのクレームを受けるのも、グランドスタッフの仕事です。

グランドスタッフは空港や航空会社の顔ですから、お客さまの気持ちを受け止めつつ真摯な対応をしなくては、企業のイメージダウンになりません。

どのようなクレームが来ても、冷静に対処できるとっさの対応力が求められるところも大変な部分です。

グランドスタッフの悩み

不規則な勤務

グランドスタッフは、空港の営業時間に合わせて働くため、勤務時間が不規則です。
一般的な空港の場合、朝は5時ごろから、夜は24時くらいまで営業しているため、グランドスタッフも交代制で働いていて、日によって出勤時間も異なります。

また、休日に関してもシフト制で不規則なため、家族や友人などと時間を合わせるのが難しいという悩みを抱える人も多いようです。

見た目に関する規定が厳しい

空港や航空会社の顔であるグランドスタッフは、いつもきちんとした身なりでお客さまの前に立たなければなりません。

勤務先ごとに制服や身だしなみの規定があり、ヘアカラー、指輪・ピアスなどのアクセサリー、ネイル等に関してかなり細かく決められているため、他の職業に比べると自由度が低くなっています。

給料が安い

グランドスタッフの給料は、客室乗務員などに比べて低いことがほとんどです。

近年はグランドスタッフの正社員採用も減少傾向で、正社員としてオフィスワークをする人よりも年収が低いというケースは少なくありません。

キャリアを積んで派遣社員から正社員にステップアップしたり、昇進したりすれば少しずつお給料は増えていきますが、残念ながらそこにたどり着く前に辞めてしまう人も多いのが実情です。

グランドスタッフを辞める理由で多いものは?

イメージとのギャップ

グランドスタッフというと、空港でてきぱきと働く華やかなイメージを持つ人も少なくないでしょう。

しかし現実は、時間に追われながらさまざまな業務をこなす非常に忙しい仕事です。

さらに、一日中立ちっぱなしだったり空港を走り回ったりと、体力勝負な仕事でもあります。

思い描いていた仕事とは違った、イメージとのギャップがあったと、就職早々に仕事を辞めてしまう人も多いのがこの仕事です。

不規則な勤務と低収入

グランドスタッフは、シフト勤務で不規則な生活になりがちです。

そのため、体調管理が難しかったり、家族や友人と時間を合わせることが難しかったりと私生活に影響が出てしまうことも多いのが実情です。

また、不規則な勤務でハードな仕事の割に収入が低く、ほかの職業の方がよりよい収入を得られると転職をする人も少なくありません。

グランドスタッフとして働き続けることがつらくなったら、他業界への転職を考えてもよいかもしれません。

リクルートエージェントは、キャリアコンサルタントが現状の悩みをヒアリングして、「転職するべきかどうか」、「グランドスタッフとしての経験を活かせる職場はどこか」などのアドバイスもしてくれます。

無理に転職を強要されることもないため、まずは気軽に相談してみるのもよいでしょう。