グランドスタッフに年齢制限はある?

グランドスタッフの年齢制限

日系は年齢制限があるケースが多い

グランドスタッフを募集する場合には年齢制限を設けている会社と、そうでない会社と両方あります。

日系航空会社の場合は、入社後に自社で育成をしていく慣習が根付いているため、「キャリア形成を図る」といった理由から、年齢制限を設ける場合が比較的多くあります。

一方で外資系航空会社の場合は、すでにキャリアがあり即戦力になることさえできれば、年齢はあまり問わないといったケースが目立ちます。

中途採用のグランドスタッフの場合、年齢制限は30歳前後が一つの大きな区切りとなっているようです。

社会人からグランドスタッフを目指すのであれば、少しでも早く転職に向けて動き出すことが自身のチャンスを広げることになります。

雇用形態による年齢制限の違い

正社員・契約社員・アルバイトといった雇用形態によっても、年齢制限が異なることもあります。

正社員の場合は20代なかばから後半を区切りにすることが多いようですが、短時間勤務の契約社員やアルバイトであれば、30歳を超えて採用される人も多く見られます。

ただし、契約社員やアルバイトであっても実力は求められますので、採用される際には接客の仕方や英語力などしっかりとした対策が必要です。

グランドスタッフに若い人が多い理由

若さが強みになる仕事

グランドスタッフは接客が業務の中心となるため、どうしてもフレッシュで明るく、ハツラツとした若い人材が好まれる傾向にあります。

また、体力勝負の仕事であるため、若くて体力がある人のほうが向いている面もあります。

グランドスタッフの待遇

グランドスタッフは大変な仕事ですが、待遇はそれほど良いとは言えません。

雇用形態も正社員より契約社員や派遣社員が多く、給料も一般的な職業と比べそれほど高いわけではありません。

勤務も不規則なため、自分一人だけの生活を考えるのならば問題ないですが、家庭を持ったり子どもを養ったりすることまで考えると生活が難しいと離職・退職する人も多いのです。

会社によっては年齢や経験に見合った給料や待遇が望めないケースもあるため、どうしても若い人向けの仕事という印象があることも事実です。

年齢を経て働くグランドスタッフもいる

かといって、年齢を経たグランドスタッフが会社から辞めるように言われたり、他の部署に移されたりということはほとんどありません。

空港で働くグランドスタッフは、若い人ばかりで年齢を重ねると働けなくなるのではと考える人も多いかもしれません。

しかし、経験のあるグランドスタッフは、多くのグランドスタッフを束ねるリーダーや指導役になったり、多くのスタッフの指示監督をするためにカウンターバックやオフィスで働いたりと、お客さまから見えないところで働くことが多いのです。

こうした経験あるグランドスタッフは、トラブルなどでイレギュラーな対応が必要な際や、クレームが来た際にグランドスタッフたちを助ける重要な人材となります。