グランドスタッフに向いている人、適性

グランドスタッフに向いている性格・適性

時間に正確であること

グランドスタッフに求められることは、まず常に時間に正確でありタイムマネジメントがしっかりとできることです。

飛行機は時間通りに出発させることが重要です。

もし1機の出発が遅れれば、前後の飛行機すべてに影響を及ぼしてしまいます。

そのため航空会社ではさまざまな部署の人たちが協力し、飛行機を定刻で出発させるために奔走しています。

限られた時間を上手に使える人や、日常生活でも時間に余裕をもって行動できる人がグランドスタッフに向いているといえるでしょう。

タイムマネジメントは普段から訓練ができます。

「時間を守る」「時間を気にする」癖をつけておくとよいでしょう。

体力・忍耐力があること

グランドスタッフの勤務体制は不規則で、さらにほとんどが立ち仕事という体力勝負の仕事です。

また、ときにはお客さまから理不尽なクレームを受けることもありますが、仕事である以上プロ意識を持って、どんなに疲れていても、何を言われても忍耐強く対応しなければならないのです。

グランドスタッフは体力、そして忍耐力が必要な仕事です。

チームワークを大切にできること

空港では、飛行機の遅延や欠航をはじめ、システムトラブルや荷物の紛失などさまざまなトラブルが起こり、グランドスタッフはとっさの判断力や、臨機応変な対応が必要とされます。

もちろん、自分一人で判断しなければならない場面もありますが、大きなトラブルが起こった際は、他のグランドスタッフや他部署のスタッフとの連携が非常に重要です。

そのため、トラブルが起きても周囲の状況を冷静に観察する人や、チームワークを大切にできる人に向いている仕事といえるでしょう。

思いやりの心

カウンターで対応するグランドスタッフは、空港や航空会社の顔です。

どのようなお客さまに対しても平等なサービスができ、確実なコミュニケーションをする能力が求められます。

さまざまなお客さまに対応するため、語学力も必須です。

しかし語学力以上に求められるのはいつも笑顔で明るく、きれいで正しい言葉遣いができることや、相手の立場に立った思いやりの心を持った接客です。

会話をすることが好きな人や、年齢を超えて誰とでも親しくなれる人、相手のために親身になれるような思いやりがある人が向いているでしょう。

グランドスタッフに必要なスキル・能力

自己管理能力

グランドスタッフの仕事は不規則な勤務形態です。

早朝のシフトもあれば、深夜までのシフトもあり、休日も不規則です。

こういった不規則な生活が続くと、どうしても体調を崩しやすくなります。

グランドスタッフにとって、健康であり続けることは重要です。

早めに休養をとったり栄養のある食事をしたりするなど、自己管理能力が求められる仕事です。

臨機応変に対応できる力

空港で働いているとさまざまなトラブルも発生しますが、グランドスタッフはどんな不測の事態が起きても臨機応変に対応しなければなりません。

こうした力は、現場で少しずつ身に付けていくものです。

さまざまなお客さまやトラブルに遭遇する中で、どう対処すべきかを考え、先輩や上司からの指導を受けながら、自分なりの対処の方法を見つけていきます。

一人前になるまでは苦労を感じることが多いかもしれませんが、責任感を持ち、一人ひとりのお客さまと真摯に向き合っていくことが大切です。

グランドスタッフに向いていないのはどんな人?

グランドスタッフに容姿は重要?

グランドスタッフをはじめとした航空業界への就職する際に、容姿が気になるという方も多いでしょう。

かわいい・美人の方が採用されやすいのか?メイクや歯並びなどはチェックされるのか?と悩む人も大変多いです。

実際のところ、容姿に関する明確な基準はなく、容姿よりも話しかけやすさや人柄の良さなど、その人の雰囲気を重視することが多いようです。

グランドスタッフとして働く上で、お客様に与える第一印象はとても重要となるので、笑顔や身のこなし方、話し方などは面接でも見られるポイントです。

もちろん容姿を磨くことも大切ですが、それ以上にこうしたポイントを普段から気を付けておくと、グランドスタッフとして働く際にも役に立つでしょう。

グランドスタッフと身長

グランドスタッフは身長が高くないとなれないと考えている人もいるでしょう。

実際のところ、グランドスタッフは身長に関する制限がありません。

客室乗務員の場合、高いところにあるものに手が届くよう基準の身長が決められていて、基準に満たさない場合は採用されないこともありますが、グランドスタッフはそうした業務がないため、身長で採用が決まることはまずないでしょう。

また客室乗務員の場合も、近年の飛行機は機内にステップが用意されていることが多く、かつてのような身長制限は少なくなってきています。