回答者:ぴよこさん(女性/25歳)

職業名:看護師 / 現在の状態:経験者 / 経験年数:5年

仕事内容
私が勤めていた病院は、愛知県名古屋市内の病院でした。

病院の規模は入院患者さまや外来の患者さまも受け入れることができるなど、市内でも大きい主要病院でした。

職場での仕事内容は、主に内科のナースステーションで働いており、入院患者さまへの介護や健康管理などを行っていました。

この業界を目指したきっかけは、小さい頃に阪神淡路大震災を経験し、住居の下敷きになったことがあり救急隊に助けていただいた経験から、私も将来は人の命を助ける仕事をしたいと思うようになり、看護師を目指しました。
仕事のやりがい
仕事のやりがいは、患者さまが元気に退院していく姿をお見送りすることです。

病気で入院をしたり急な体調不良など病院で入院される方の事情はさまざまですが、日に日に体調が戻り元気になっていく姿を見ていくことや、退院の際に「ありがとう」と入院患者さまやご家族の方から言葉をかけてもらえるときがとても嬉しく、次の日のモチベーションに繋がっていきます。

責任のある仕事ですので、退院するその日を迎えるまでは気が休まらないこともありますが、無事に元気になっていただけた姿を見ると私自身も嬉しくなります。
覚悟しておいた方がいいこと
この仕事をする上で覚悟しておいて欲しいことは、2つあります。

1つは、夜勤があるため仕事が不規則になることです。

シフト制になるので、夜勤になると生活リズムも変化し、体調を崩しやすくなることもあります。

そのため、人一倍体調管理には気を遣いますし、体力的にも辛い時がありますのでしっかりと運動をして体を鍛えておくことも大事なことだと思います。

2つ目は、病院で実際に勤めてからは勉強の連続だということです。

看護師の専門学校でしっかりと学んできたつもりですが、現場で働くことは本物の命を預かることだと実感します。

判断ミスも許されませんので、いつの業務に対して非常に注意深く対応しなければいけないことが当たり前の環境です。

常に100%のチェック体制で仕事と向き合うので、気を張り巡らせている環境で8時間以上働くため、タフでいないといけません。

体も心もタフでいる必要があることを自覚しておくと良いでしょう。

仕事上で辛いことは、患者さまの容態が急変したり、病気の影響で生きる気力をなくした患者さまの言葉を聞くことです。

「頑張れ」とか「絶対に治る」という言葉はかけてはいけないため、言葉を選びながら患者さまを落ち着かせていく必要があり、コミュニケーション能力も必要とされる業務です。

たびたび新人時代には先輩から注意を受ける日々が続き辛いこともありましたが、常に自分本位の医療ではなく患者さま本位で接することを心がけられるきっかけにもなりました。

人の命を預かる仕事だからこそ、他の仕事より指導も厳しくなりますが、患者さまのため、自分のためだということを常に忘れずにいるときっと一人前の看護師になれると信じて指示をしっかり理解しておきましょう。
給料・待遇
待遇は、他の業種と比べると平均通りだと思います。

年齢は20歳の新卒で働き始めたときは手取りが18万円だったので、一人暮らしでなんとか生活するという程度でした。

待遇は病院にもよりますが、ボーナスが夏と冬に支給されそれぞれ25万円程度をいただきました。

勤続年数が増えても役職がつかない限りは大して金額の変動はなく、4年目でやめた私ですが特に役職がつくこともなく先に仕事を退職することとなりました。
この職業の恋愛・結婚事情
この仕事で働く方の恋愛は、やはり医療関係の方が多いと思います。

同じ病院内の先輩や後輩との恋愛が多く、そのまま結婚までたどり着くことができるカップルも多くいます。

また、結婚をきっかけに退職する人も以前までは多かったと思いますが、現在では結婚後すぐに退職するという人は減り、妊娠が発覚したときに退職や休職するという人が多いように見受けられます。

出産にお金がかかることや共働き夫婦が増えていることもあり、病院関係者の間でも共働きは増えている様子です。
この職業を目指す人へのメッセージ
看護師を目指す人は、ぜひ働く前に抱いていた志望理由を忘れないように心がけておきましょう。

仕事をしていると辛いことの方がたくさん待ち受けています。

すべてを明るく前向きにと考えていても現実的に、人間として難しい環境に立ち会うことがあるでしょう。

そんなときこそ、自分が試されていると実感し、できることは何かを考えながら人のために力になれることを考えて行動できるよう心がけて欲しいです。

最初は誰しも初心者からスタートします。

自分だけできないとか落ち込まないで、しっかりと先輩のアドバイスを理解し、繰り返し行うことで着実にスキルは身につきますので、モチベーションだけは常に落とさないように、また落ちてしまった場合は、自分で盛り返せるようにタフでいましょう。