百貨店社員に必要な資格・スキル

百貨店で働くのにおすすめの資格は?

特別な資格は必要なし

百貨店社員として働くうえで、特別に必要とされる資格はありません。

資格を持っていることで、目標をクリアする努力が認められプラスに評価されることはありますが、それだけで採用の合否が決定するということはありません。

百貨店では、資格よりも「百貨店で働きたい」という熱意、そして人柄が重視されます。

また、この資格を持っていれば大きく優遇されるというものもとくにありません。

応募条件を満たしていれば、誰でも百貨店社員になれる可能性があるといえます。

独自の資格制度も

一部の百貨店では、販売職などの社員が確実にステップアップできるよう、自社で独自の資格制度を設けていることがあるようです。

業務に取り組みながら資格をクリアしていくことでスキルが身につくほか、給料がアップしたり、役職が上がったりすることにもつながります。

社員のスキル向上のために、資格取得のための教育や研修を積極的に開催している百貨店もあります。

百貨店の社員全般に有利な資格

販売員には、英語をはじめとする語学力が求められます。

百貨店には外国人のお客さまもいらっしゃるため、外国語が話せれば、いざというときにきちんとした接客ができるでしょう。

また、バイヤーとして海外に買い付けに行ったり、社内に渉外部があったりする場合にも、大いに役立ちます。

「TOEIC」などの高いスコアを持っていれば、それを面接でもアピール材料にすることができます。

また近年では、アジア圏からの観光客が増えているため、英語だけでなく中国語や韓国語などが話せる人も重宝されます。

百貨店の事務職に有利な資格

総務経理など職種によっては、事務仕事をすることも少なくありません。

「パソコン検定」や「ビジネス実務マナー検定」を取得しておいたり、マイクロソフトのオフィス系ソフトを使えるようにしたりしておけば、スムーズに業務を進められるでしょう。

また近年では在庫管理や売り上げ管理をパソコンやタブレットで行っているところが増えてきているため、どの職種だとしても基礎的な使い方は身に付けておいて損はないでしょう。

百貨店の販売員に有利な資格

洋服などの販売をするうえでは「カラーコーディネーター」や「色彩検定」といった色に関する資格も役立たせることができます。

インテリアや家具などを扱っている場合は、「インテリアコーディネーター」の資格を取得する人もいます。

インテリアコーディネーターの仕事

また、接客サービスに関わる資格としては「接客サービスマナー検定」「ビジネス実務マナー検定」「サービス接遇検定」「販売士(リテールマーケティング)」などがあります。

とくに販売士3級は、接客販売員として基本的な知識とスキルが求められるため、新入社員全員に取得をさせているというところもあります。

販売士の資格は実務経験がなくても受験でき、接客や売場づくりなどの知識が身につくため、学生のうちに取得しておいてもよいでしょう。