ケアマネジャーの働き方の種類・雇用形態

ケアマネジャーの雇用形態

ケアマネージャーは正社員・正職員がほとんどですが、なかにはパートとして勤務する人もいます。

居宅介護支援事業所でみると正社員の割合が大多数を占めており、バイトやパートなど、非常勤の割合は8%と、他の介護職に比べると正社員の比率が非常に高いことがわかります。

また、企業に勤務するケアマネジャーと独立型ケアマネジャー、自分で居宅介護保険事業所を開業している人など、働き方形態もさまざまです。

そのほか介護施設において「介護福祉士」として介護の仕事を担当しているものの、ケアマネジャーの資格を持っていることから施設ケアマネを兼務して働いている人などもいます。

正社員のケアマネジャー

常勤・専従のケアマネジャーがいると介護報酬が加算

介護保険制度では、特定事業者加算として一定の基準を満たしている事業所に対して介護報酬が加算される制度があります。

常勤かつ専従の主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)の配置や、一定数以上の常勤かつ専従の介護支援専門員(ケアマネジャー)を配置することで介護報酬が加算されるため、特定事業者加算の基準を満たそうとする事業所では、常勤のケアマネジャーをメインに配置しており、正社員の比率が高くなっているようです。

未経験から正社員の求人は少ない

多くの施設や事業所では、介護の現場で働くスタッフに比べるとケアマネジャーの人数は非常に少なく、なかには一人で利用者すべての担当をする人も多くいます。

予算が限られている施設や事業所では、研修をしたり1から仕事を教えたりする余裕がないため、即戦力を求める傾向にあり、まったくの未経験からケアマネジャーの正社員を目指すのは難しいのが現状です。

正社員は手当てが厚い

ケアマネジャーは正社員として就職するとさまざまな手当てがつくため、介護職からのキャリアアップの場合は収入もアップすることが多いようです。

資格手当や、夜間の緊急時対応(オンコール)手当、残業手当や休日出勤手当などが加算され、仕事が忙しい分年収も増加するようです。

アルバイト・パートのケアマネジャー

正社員として働くのは難しいため、はじめはパートなどの短時間勤務から始める人も多くいます。

ケアマネジャーのパートはほかの介護職よりも時給が高いため、短時間だとしても十分な収入を得ることができ、家事や育児などと両立したいと短時間での勤務を希望する女性も多いようです。

パートの場合は未経験だとしても採用されやすく、パートを採用する施設や事業所のなかにはしっかりとした研修体制も整っているところもあります。

はじめはごく限られた仕事からはじめ、先輩から仕事を教わりながら、徐々に担当する人数を増やしていく流れが一般的です。

こうして知識を増やしながら実務経験を積むうちに正社員として雇用されたり、他の施設や事業所での正社員の求人に応募したりするのが正社員へのルートです。