ブライダル企業社員の年収はいくら? 給料についてくわしく解説
平均年収
ブライダル企業社員の給料は、企業の規模や地域、職種、経験などによって変わってきますが、平均年収は300万円~500万円程度といわれています。
経験を積んで、マネージャーや部長、支配人など、役職が上がっていけば、給料も少しずつ上がっていくでしょう。
また、都市部の企業のほうが給与水準は高めとなっているようです。
業界トップクラスの大手企業は、ボーナスの支給もあるなど、給料はやや高めとなっているようです。
ただし、景気の影響を受けやすい業界でもあるため、企業の経営状況によってボーナスの支給がなくなったり、給与削減などが行われる可能性も考えておいたほうがよいでしょう。
20代で正社員への就職・転職
職種によっても給料は異なる
ブライダル企業社員といっても、プランナーをはじめ、さまざまな職種の人が働いています。
営業職であると、ノルマを達成したり、大きな成果を上げることにより、インセンティブがつくことが多いようです。
ただし、インセンティブが前提となっている場合、基本給はさほど高めに設定されていないこともあります。
どれだけお客さまを獲得できるか、実力が問われてくるといえるでしょう。
管理系の職種などインセンティブがない場合には、それなりに安定した給料が望める一方、昇給しにくかったり、あまり高い給料が期待できないという声も聞かれます。
仕事にどれだけ熱意を持てるかが重要
サービス業は競争も厳しく、人件費もかかるため、どれだけ経験を積んでいったとしても、飛びぬけて大きな収入を得るのは難しいといわれています。
お客さまの都合に合わせて動かなくてはならないことも多く、収入以上に、ブライダル業界の仕事に本気で熱意を持てるかどうかが、この仕事を続けていく重要なポイントになってくるといえるでしょう。
この世界でイキイキと働いている人たちは、お金だけではなく、お客さまの幸せを演出することに大きなやりがいを見出しているようです。