セラピストとエステティシャンの違い

セラピストとエステティシャンは、どちらも人々に「美」や「癒し」を提供する仕事です。

活躍の場となるエステサロンやリラクゼーションサロンなどでは、「セラピスト」と「エステティシャン」の両方の求人が出されるケースも多く、その仕事内容や役割の違いに疑問を抱く人もいるかもしれません。

ここでは、セラピストとエステティシャンの違いを見ていきたいと思います。

施術・仕事内容の違い

セラピストとエステティシャンは、どちらも国家資格が存在しておらず、業務範囲や仕事内容として明確な定義がなされているわけではありません。

したがって、実際には両者の施術が重なる場合も多々あるのですが、セラピストがアロマセラピーを中心に、自律神経を整えたり、リラクゼーション効果のある施術を行うことが多いのに対し、エステティシャンはフェイシャルトリートメントやボディートリートメントなど、外見を美しくすることに重点を置くといった考え方ができます。

もっと簡単に表すと、セラピストは内面から心身の調子を整え、エステティシャンは美肌や美容、ダイエットなど、外からわかる美しさを追求するといえるかもしれません。

しかし、エステの施術でも、内面から美しくするための施術に力を入れるケースがありますし、セラピーでも美肌やダイエットを目的としたものもあるため、一概にこうだと断言することは難しいです。

勤務先の店舗によってもセラピストやエステティシャンが提供する施術は異なりますし、両者は密接に結びついていると考えておいたほうがよいかもしれません。

エステティシャンの仕事

活躍の場の違い

セラピストもエステティシャンも、「サロン」といわれる場所で働くことが多いです。

エステサロンやリラクゼーションサロンが代表的な就職先、勤務先となるでしょう。経験を積むと、独立して自分のサロンを開業する人もいます。

ただしセラピストの場合、最近は医療や福祉、教育といった方面の現場でも需要が高まっており、病院や高齢者施設、教育団体などでスキルを生かす人もいるようです。