心理カウンセラーの求人・募集の状況

心理カウンセラーの就職先・活躍の場にはどんなところがある?

心理カウンセラーの就職先や活躍の場は多岐にわたっています。

それを領域別に大きく見ていくと、「医療」「教育」「司法」「福祉・公衆衛生」「産業」「研究」の6つに分けることができます。

ひとことで心理カウンセラーといっても、その言葉が指し示すものは広く、どのような場で働くのかによって、求められる資格や知識などには多少の違いが出てきます。

公認心理師」や「臨床心理士」のように、難易度が高いとされる資格の取得が就職の前提となる職場もあれば、なかには無資格であっても、ある程度の専門知識さえあれば働けるようなこともあります。

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心理カウンセラーの求人の状況

心理カウンセラーは近年、人気が高まっている職業のひとつです。

上記で挙げた通り、活躍できる領域も多岐にわたりますが、安定して働ける職場はそれほど多くないのが実情です。

非常勤での求人が多かったり、経験者が優遇されがちであるため、なかなか思うようなタイミングで就職につながらないこともあるでしょう。

とくに給料や待遇の良い職場はかなりの狭き門となることもあります。

日ごろからインターネットの求人サイトを利用したり、都道府県や市区町村の広報誌などをチェックして、情報を入手する努力が必要とされます。

心理カウンセラーの就職先の選び方

心理カウンセラーは、働く領域や勤務先によって、対象とする人や求められる知識、仕事の流れなども変わってきます。

そのため、まずは自分がどのような場で働きたいのかを明確にし、就職先を探していくことをおすすめします。

また、この仕事は実力主義と信頼・信用で成り立つ面が大きいため、ある程度業界で経験を積んで人脈ができれば、紹介によって新しい仕事をもらえることも増えていくでしょ。

それがないうちは、たとえ給料などの面に不安があったとしても、何もせずに過ごすよりは、少しでも経験と実績を得るために、とにかく現場に出てみることを考えたほうがよいかもしれません。

心理関係の現場にボランティアとして参加するだけでも、きっとよい経験になるはずです。

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心理カウンセラーの志望動機・面接

心の問題を抱える人が増えた現代社会にでは、一般の人でも心理学に興味を持つようになっており、心理カウンセリング自体も人々の生活の中にだいぶ浸透したように思われます。

こうした時代の変化にともなって、心理カウンセラーを目指す人は年々増えているといわれます。

心理カウンセラーにもさまざまな個性を持つ人がいますが、共通しているのは「人が好き」であることと、「人の苦しみから目をそらさずに寄り添うことができる」ということです。

なかには自らが精神的不調を味わった際に心理カウンセリングを受けて気持ちが楽になったことから、この仕事に就きたいと思うようになったという人もいます。

心理カウンセラーの面接の進め方や内容は、施設や企業などによっても異なりますが、多くの場合において誠実な人柄があるかどうかなど人間性の部分が重要視されます。

専門知識や経験、資格などが問われることもしばしばあります。

また、心理カウンセラーの仕事では守秘義務が厳しく課せられることも多いため、使命感や責任感が強く、秘密はきちんと守ることができるかどうかも大事な要素となってきます。

心理カウンセラーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきこと

就職先はどのように探したらいい?

心理カウンセラーは、女性も多く活躍している仕事です。

そのため、結婚や出産などを機に離職する人が比較的多く、募集もそれなりに見られますが、欠員が出たタイミングで不定期に募集されがちであるため、インターネットを活用して求人情報をこまめにチェックしておく必要があるとえいます。

また、日々の勉強も欠かせません。心理カウンセラーにもそれぞれ得意分野があり、専門性の高い人はやはり重宝されます。

自分ならではの強みを持っておくと、就職をする際のアピールポイントにもなるでしょう。

受け身でいては、仕事を見つけることができません。

どうしても働きたいと思う施設があれば、求人が出ていなくても電話で問い合わせてみたり、心理カウンセラーの講習会にも積極的に参加するなどをして、顔を広げておくといつか役に立つことがあるかもしれません。

心理カウンセラーは一生勉強の気持ちが求められる仕事です。

焦らず、地道に日々の努力を続けながら、本当に働きたいと思える職場を見つけましょう。