検事の勤務時間、休日

勤務時間

検事は国家公務員ですので、基本的な勤務時間は、始業が9時から、終業は17時となっています。また、休日についても、一般的な公務員と同じく土日祝日となっています。もちろん、公務員ですので有給休暇などの制度も利用できます。

しかし、実際には9時出勤17時退社の、いわゆるお役所仕事のような勤務はほとんど不可能です。ですから、実際の勤務を考える上では、勤務時間の規定はそれほど意味がないかもしれません。

都市部は忙しい傾向

大多数の検事は決まっている勤務時間内に仕事が終わりませんが、忙しさには個人差があります。

まず、所属している検察庁、刑事部や公判部など担当している職務など職場環境によって忙しさが異なります。一般的には、地方の検察庁よりも都会の検察庁のほうが忙しいことが多いようです。

また、社会的に注目されるような事件を担当し、次々と捜査が展開されるような部署の場合かなりハードな職場環境となるようです。

残業はどれくらい?

特に忙しい場合、月に何度かしか自宅に帰れず職場に泊まり込んだり、連日終電に間に合わずタクシーで帰宅といった生活をしている検事もいます。

また、急ぎの仕事が入れば休日返上、時には徹夜で仕事に当たることもあります。

もちろん検事もスーパーマンではありませんから、ずっとそのような生活を続けていたのでは過労死してしまいます。ですから、休めるときには休みますが新しい事件は次々起こり、検事の仕事に終わりはないのでなかなかゆっくりはできません。

これは、絶対的な検事の人数が不足気味なこととも関係があります。

検事一人当たりが担当しなければならない事件の量が多いため、どうしてもハードワークになりがちです。

ちなみに、検事の場合、どれだけ残業しても残業手当はありません。

一般的な検事の仕事量

このように、忙しい検事は大変な毎日を過ごしています。

ただし、人によって、勤務時間には差があるので、感覚として平均的な仕事量はというと、決められた仕事時間内に終わるのは無理だが、週に何度か終電で帰ることがある、といった程度となります。