キャリアカウンセラーになるには

養成講座を受講し資格取得を

キャリアカウンセラーの仕事をするために「絶対に資格を持っていなければならない」ということはありませんが、特別なスキルや専門知識を必要とする仕事であるため、資格取得をしていなければ未経験者からキャリアカウンセラーとして就職するのはほぼ無理と考えられます。

そのため、まず各認定団体や養成期間が行っている養成講座を受講し、認定試験の合格(資格を取得する)を目指すと良いでしょう。

キャリアカウンセラーの資格には国家検定と民間資格の2種類があります。民間資格でも「CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)」など、厚生労働省のキャリア形成促進助成金指定試験に指定されているものがあります。

養成講座を受講することで、キャリアカウンセラーとして必要な知識の基礎的な部分を体系的に身につけていくことができます。

現場経験を積むことが必要

キャリアカウンセラーの資格取得は、この仕事を始めるために一歩踏み出したところと言えます。資格をとっても、まったく経験がないままキャリアカウンセラーとして正社員で勤めたり独立したりすることは非常に難しいのが実情です。

この仕事に必要なスキルは一朝一夕で身に付くものではありません。資格取得後は、まず企業の人事や教育機関において学生相談などの仕事をして勉強を続けながら、少しずつ一人前のキャリアカウンセラーを目指していく人も多くいます。

また、仕事と資格取得のための勉強を両立させている人もいます。仕事上キャリアカウンセリングと全く関係のない企業や職種で働いている場合においても、週末などにボランティアでキャリアカウンセリングの経験を重ねている人もいます。

未経験者を採用していることが少ない現状を考えると、こうした手段で実績を積み上げていくことも必要となってきます。