キャリア・コンサルティング技能士とは

国家技能検定に基づく資格

キャリアコンサルタントの資格のなかでも、国家技能検定として認定されているのが「キャリアコンサルティング技能検定」です。

キャリアコンサルティング技能士は2級と1級の2種類に分かれており、この検定試験に合格すると、試験等級に応じた「キャリアコンサルティング技能士」の称号が与えられます。

2016年にキャリアコンサルタント国家資格が導入されたことで、厚生労働省は日本のキャリアコンサルタントのレベルを「導入レベル」「標準レベル」「熟練レベル」「指導者レベル」の4段階に分けました。

このうち、2級キャリアコンサルティング技能士は熟練レベル、1級キャリアコンサルティング技能士は指導者レベルに位置づけられ、それぞれキャリアコンサルティングに関する高いスキルを持っていることを示すことができます。

なお、この技能検定試験は実務経験を有している人の技能レベルを問うものであり、実務経験を持つ人だけが受験できる試験となっています。

合格することによって、キャリアコンサルティングの仕事をする際に必要な一定のスキルがあるとみなされるため、現職のキャリアカウンセラーがステップアップのために受験することが多いようです。

キャリアコンサルティング技能士の試験内容

本試験は1級と2級に分かれています。1級は年に1回、2級は年に2回の試験が実施されており、どちらも学科試験と実技試験(論述、面接)があります。

学科と実技のどちらか片方が合格となった場合は、一部合格証書が与えられ、合格科目に関してはその翌々年度までに行われる試験が免除となります。

受験資格として、1級は「10年以上の実務経験」、2級でも「5年以上の実務経験」が求められます。

受験資格や試験内容に関しての詳細は、キャリア・コンサルティング協議会のキャリア・コンサルティング技能検定の公式ホームページに掲載されています。

キャリアコンサルティング技能検定 公式ホームページ