内部監査への転職、未経験採用

内部監査への転職は難しい?

内部監査は、他の部門とは独立した立場で、会社の経営状況や業務状況をチェックしていく仕事です。

経理や会計といった企業のお金まわりの知識、さらに各部門の業務内容についての深い理解など幅広い専門知識が求められ、誰もがすぐにできるような仕事ではないため、転職は経験者が歓迎されやすいことが特徴です。

実際、内部監査職として転職する人は40代が中心となっているようで、ある程度のキャリアを積んだ人が、さらなるキャリアアップのために転職を考えるケースが多いようです。

実務経験者や有資格者が歓迎されやすい

内部監査の転職希望者向け求人をみると、だいたいが「内部監査の経験者」であることを応募条件としています。

具体的には、事業会社での内部監査業務経験、監査法人での会計監査・内部統制監査の経験などが求められてきます。

また「公認会計士」や「内部監査士」「公認内部監査人(CIA)」などの各種資格を持っていると歓迎される傾向にあります。

また内部監査そのものの業務経験はなくても、経理・財務といった、内部監査と関連性のある仕事での経験があれば、評価されることもあるようです。

将来性が評価されることも

先に述べてきたような内容から、内部監査はまったくの未経験者の場合、転職が難しいと考えておいたほうがよいでしょう。

しかし、転職を成功させることができる可能性はゼロではありません。

それというのも、内部監査の仕事についての関心が高く、向上心や素直さがあり、これから伸びていくであろうといった将来性への期待によって採用されることもあるからです。

若手を積極的に育てようと考えている企業では、いわゆる「ポテンシャル採用」を行っていることもあります。

ただし、将来性に期待しての採用は、20代半ばや遅くても20代後半くらいまででないと難しいようです。

まったくの未経験から内部監査の仕事をしたい場合には、できる限り若いうちに転職を考えたほうがよいでしょう。