内部監査に向いてる人、適性

広い視野で物事を見ることができる人

内部監査は、企業という組織のなかで、独立した立場で企業経営や業務の状況についてチェックしていく役割を担います。

そこに、主観的な視点や先入観が入ってしまうと、物事を正しく見ることができなくなったり、間違った判断を下してしまうこともあるため、できるだけ広い視野を持って、客観的に物事を判断することができる人に向いている仕事です。

ひとつの考え方に固執することなく、幅広い見方をすることも、この仕事では重要な要素となります。

さまざまな人の話をよく聞ける人

内部監査は、会社がどのように動いているかの現状把握するうえで、社内のあらゆる部門の社員たちと関わりを持ち、話を聞きに行くことも多くあります。

そのためには、各部門の業務内容や動き方をある程度把握しておかなくてはなりませんし、それぞれの立場の人と対等に話せるような人間になっておかなくてはなりません。

内部監査では、社員たちから真実や真意を聞き出すことが重要になってくるため、「この人には安心して話ができる」と思われるような人間を目指すことが大事です。

人の話をよく聞き、相手の立場を理解しようとできるような人は、内部監査に向いているといえるでしょう。

観察力がある人

内部監査の仕事は、ルールに基づいてきちんと事業が営まれているか、間違った方向に進んでいないかといったチェック業務が中心となります。

「正しくないことを見つけ出す」ためには観察力が必要になります。

そして、少し違和感を覚えるようなことがあればうやむやにせず、徹底的に調べていくことになります。

注意深く物事を見ることができ、観察力にすぐれている人は、この仕事に向いているといえるでしょう。

経営にも興味がある

内部監査の仕事では、組織を俯瞰的な目で見たり、長期的な目線で「これから組織をどうしていくか」を考える時間が多くあります。

裏方的な役割にはなりますが、経営とも近いポジションで仕事をしていくため、縁の下の力持ちとなって会社をより良くすることに力を注ごうという思いを持てる人は、内部監査の適性があるといえるでしょう。