内部監査のつらいこと、大変なこと、苦労

嫌われ役を買って出なくてはならないことも

内部監査の仕事でつらいことのひとつは、社内の問題点を見つけ、指摘するなかで、どうしても「嫌われ役」になりやすかったり、うとましがられてしまうことがあるという点です。

とくに年齢が若い人が内部監査担当になった場合、自分よりも年上で経験のある社員に対して、問題点を指摘しなくてはならないこともあります。

相手によっては、「なんで、こんな若い人に言われなくてはならないのだ」という態度でかかってくることもありますが、それでも仕事は仕事と割り切って対応する必要があります。

こうした、人間関係のストレスにつらいと感じてしまう人もいるようです。

社内のさまざまな業務を理解する必要がある

内部監査は、経営のほか、経理、営業、製造といった、社内のあらゆる部門の業務状況を確認し、不正が行われていないかということや、改善点はないかといったことをチェックします。

自分があまり関わりのない部門についてはなかなか理解が難しいものですが、業務を理解していることで不正や問題点を見つけやすくなりますし、各部門の社員からも信頼してもらいやすくなります。

社内の全体像を見る目を養って、各業務について勉強する姿勢が求められるのは、この仕事の大変なところだといえるでしょう。

あまり目立つ仕事ではない

内部監査担当者は、営業や広報といった、外向けの職種に比べると、どうしても地味で目立たないという印象がつきまといます。

また、健全な企業経営に欠かせない重要な役割を担うにも関わらず、周囲からは「いつも社内のあら捜しをしている」といった目で見られてしまうこともあるようです。

この仕事は、どうしても成果が見えづらかったり、直接クライアントと関わるようなことがなかったりするため、自分自身で内部監査の仕事にやりがいを見出し、満足感や誇りを感じられる環境でないと、つらいと感じてしまうかもしれません。