携帯電話会社への転職・中途の未経験採用はある?

携帯電話会社社員への転職状況は?

携帯電話会社は知名度があり、人気も高いため、転職を希望する人は多いです。

しかし、正社員の求人はそれほど多くなく、求人の多くは店舗スタッフや基地局などの運用を行うエンジニアです。

また、キャリアでは新規事業の際に、必要となる人材をさまざまな業界の経験者からスカウトすることがあります。

MVNO(他社から携帯電話回線などを借り受け、独自のサービスを格安料金で提供している事業者)では、大手キャリアの経験者は高く評価されるでしょう。

一般的にはキャリアにおける中途採用は職種や地域が限られており、MVNOでは積極的にさまざまな人材を雇用しています。

年収や待遇は企業や職種、業務内容によって大きく差があり、正社員で350万円~800万円ほどの求人が見られます。

携帯電話会社社員への転職の志望動機で多いものは?

携帯電話会社社員に転職する場合の志望動機には、「新しい業界・分野でチャレンジしてみたい」といったものが多いです。

携帯電話業界がまだ歴史の浅い業界であり、多くの人にとって新しい仕事であることや、積極的に事業領域を広げていることが主な理由と考えられます。

志望動機を伝える際には、今までの職歴や業務経験から感じた問題意識やビジョンなどを、各社の事業や希望する業務内容とうまくつなげることが大切です。

「経営の安定」や「福利厚生のよさ」なども転職者にとっては大きな魅力ですが、前面に押し出すべきではありません。

携帯電話業界は「挑戦」を重んじる気風があるため、目的意識と前向きな考え方を示すように心がけましょう。

携帯電話会社社員の志望動機と例文・面接で気を付けるべきこと

未経験・社会人から携帯電話会社社員になるには

携帯電話会社では、業界未経験の場合は営業職や店舗スタッフなどの立場での採用が多いです。

技術職はネットワーク系のエンジニア経験がない場合、就職は難しいでしょう。

未経験や社会人から携帯電話会社の社員を目指す場合、大きな実績を作り、人材会社や社員からのスカウトを待つ必要があります。

営業や企画、マーケティングをはじめ、新規事業の開拓に必要な人材なら声がかかることもあるでしょう。

もしくは、店舗スタッフなどで圧倒的な実績を挙げる、AIなど事業に関連する分野のコミュニティで高い評価を受けるなどでもスカウトを受けられる可能性があります。

一般の店舗スタッフや事務担当の社員であれば、空きが出た場合に一般の求人サイトなどから募集されることもあります。

既卒者・外国人枠の採用もある

携帯電話会社では、大学や大学院、高等専門学校などからの新卒者だけでなく、すでに学校を卒業している「既卒者(第二新卒社)」を対象とした採用活動も行われています。

また、外国人枠の採用を日本人の採用枠とは別にしている場合もあります。

こうした採用形態は、企業によって考え方が異なるため注意が必要です。

たとえば、ある企業では新卒と既卒を一緒にして採用試験を行いますが、他の企業では分けて行っていることもあります。

また、学校を卒業してから就職経験がない場合は新卒採用、過去にどこかで働いていた経験があれば中途採用の対象とする場合もあります。

しかし、この場合も中途として扱うための基準が企業によって異なります。

こうした状況があるため、採用試験の応募資格等については各社の募集要項をよく確認することが大切です。

携帯電話会社社員への転職に必要な資格・有利な資格

携帯電話会社の社員になるために必要な資格はありません。

ただし、次の資格は取得しておくと、後々の業務で役立ちます。

ITパスポート

「ITパスポート」は業務でITを活用する、さまざまな職種の人に向けての資格です。

コンピュータの基本的な仕組みや、関係する法律、ビジネスにおける活用方法などを広く学ぶことができます。

技術系の採用ではほとんど評価されませんが、営業や店舗などの転職ではプラスの評価につながります。

それほど難易度は高くなく、例年の合格率は50パーセント程度です。

参考:ITパスポート試験

ネットワークスペシャリスト

「ネットワークスペシャリスト」はネットワークエンジニアインフラエンジニアに人気のある国家資格です。

ネットワークの構成や通信の仕組みに関する専門知識や、セキュリティの確保の仕方、問題発生時の調査方法などを幅広く問うもので、難易度も高めです。

受験料が5,700円と安いため、挑戦はしやすいですが合格率は15パーセント程度と低くなっています。

エンジニアとして中途採用を目指すなら、できれば取得しておきたい資格です。

参考:ネットワークスペシャリスト試験

携帯電話会社社員に必要な資格・スキル

携帯電話会社社員への転職面接で気をつけるべきことは?

携帯電話会社への転職面接では、前向きな姿勢とコミュニケーション能力が大切です。

転職の際には「前職の退職理由」や「志望動機」などは必ず尋ねられますが、これに対して前向きに個人や事業に対するビジョンを語れるように整理しておきましょう。

加えて、会社に対してどのような貢献ができるかを、職歴や過去の経験から整理しておくようにしてください。

また、店舗スタッフや営業職は企業のブランドイメージにも関わるため、コミュニケーション能力やビジネスマナー、身だしなみなどもチェックされます。

清潔感のある服装や、明快な受け答え、TPOに合った適切な振る舞いができるよう、マナー本などをきっちり読み返しておくとよいでしょう。

携帯電話会社社員に転職可能な年齢は何歳くらいまで?

携帯電話会社の社員に転職できる年齢は、多くの場合は35歳くらいまでです。

直営の携帯ショップで働く派遣社員やアルバイトでは「年齢不問」の求人も見られますが、ほとんどの場合は35歳以下の若い人が採用されます。

35歳以上になっても採用される可能性があるのは、営業やマーケティング、IT技術など、ある分野で実績を持っている人で、その場合は一般的な求人での募集は行われず人材会社などを通してスカウトします。

大手キャリアへの就職は基本的に新卒が一番入りやすく、中途採用も狭き門です。

35歳を過ぎると中途採用もかなり難しくなるため、早めにチャレンジしてみるのがよいでしょう。