携帯電話会社で働くには(大学学部・学歴)

携帯電話会社で働くには

携帯電話会社の社員として働くには、各社の採用試験を受けることが必要です。

採用試験は大きく分けて「新卒採用」と「キャリア採用(中途採用)」の2種類があります。

新卒採用は例年スケジュールが決まっていますが、キャリア採用は不定期で行われることが多いです。

新卒採用においては、採用時点でのスキルや知識よりも、将来の成長に関係する人間性や行動・考えの特徴が重視されます。

一方、キャリア採用では即戦力を求められるケースが多く、職歴や保有するスキル、資格などが重視されます。

携帯電話会社社員になるための学校の種類

携帯電話会社の新卒採用は、会社によって名称は異なりますが、一般的に「総合職(事務系)」と「総合職(技術・エンジニア系)」の2つの区分で実施されています。

総合職では大学の学部卒以上を求められることが多いものの、会社や職種によっては高卒や専門学校卒でも大丈夫です。

事務系なら営業、商品・サービス企画、カスタマーサービス、経営サポートなどの業務、技術・エンジニア系なら、システム開発、技術開発、基礎研究、保守・運用などの業務があります。

ただし、総合職はジョブローテーションで育成されることが多く、さまざまな業務を経験させるのが一般的です。

また、適性があると見なされた場合には、職種が変わることもあります。

キャリア採用に関しては職歴やスキルが重視されるため、学歴はそれほど求められません。

携帯電話会社社員になるための大学

携帯電話会社の社員になるために有利な大学、学部・学科はとくにありません。

ただし、技術・エンジニア職を志望する場合は工学部や情報系学部が有利です。

一般的に大学の文系学部・学科であれば、授業料が年間60万円~100万円ほどで、理系であれば授業料が70万円~120万円ほどかかります。

研究開発の仕事を希望する場合は、情報・工学系の大学院に進学していると高く評価されます。

キャリア採用の場合には、「マーケティング」「営業」「システムエンジニア」など、職種別の採用が実施されるケースが大半で、職種ごとに実務経験やスキルなどの応募条件が定められています。

携帯電話会社社員になるための専門学校

専門学校から携帯電話会社に就職するための道のりは、大学進学からと比較すると不利な点が多いです。

専門学校の授業料は年間70万円~150万円ほどと大学よりも高い場合が多く、携帯電話会社の募集人数も少ないからです。

もし、それでも専門学校から携帯電話会社の社員を目指すなら、情報通信技術を学べる専門学校へ進学するとよいでしょう。

とくに技術・エンジニア職を目指すなら、通信技術の基礎を学んでおくことは非常に大切です。

IT系の中でも、特にネットワークや通信技術、セキュリティについて学べる専門学校がおすすめです。

専門学校卒の採用がない場合でも、ネットワークエンジニアとしてまず働き、キャリア採用から携帯電話会社へ転職するルートもあります。

携帯電話会社社員の学校選びのポイントは?

携帯電話会社への就職を目指す上で、最も選択肢が多いのは理系(工業系または情報系)の大学です。

事務系・技術系のどちらにも応募しやすく、実務に必要な知識も身につきます。

専門学校からでも就職は可能ですが、企業や職種によって扱いが違うために選択肢が少なく、競争も激しくなります。

できるだけ大学に進学しておいたほうが、携帯電話会社の新卒採用試験は受けやすいです。

また、IT系の技術について学べる学校、とくにネットワークや各種の通信技術について学べる学校を選びましょう。

英語を勉強しておくと仕事やIT系の学習で役立つため、事務系・技術系を問わず英語も学習できる学校がおすすめです。