看護師をする上で大切なこと(体験談)
看護師をする上で大切なこと
看護師をする上で大切なことは、いかに細かな部分をどれだけ見つけられるか気づけるか、相手の立場に立つことができるかだと思います。
看護師は優しさや強さももちろん大切なものです。
さらに患者さんの健康にかかわる仕事ですから、自分の体調管理が身体的にも精神的にもできることが大切だと思います。
看護師のかかわる相手は様々
患者さんは、いろいろな歴史を背負って生きてきています。
対象年齢は産まれたばかりの赤ちゃんから、戦争を経験した100歳を超えるお年寄りになることもあります。
言葉で伝えられるとは限りません。ちょっとした表情や動きといった小さな変化を感じ取ることが必要です。しかし、それを汲み取っていくのも看護師であるがゆえの醍醐味といえるでしょう。
もちろん誰しもができるわけではありません。苦手だったり、その瞬間にうまく自分の力が発揮できなかったりすることだってあります。
患者さんのちょっとした変化に気づいて差し上げるということが大切です。
看護師も間違える
また私たち看護師も人間なのですから、誰だって、いつだって間違いを起こす可能性があります。失敗をしてしまったとき、間違えてしまった時に真摯に対応することができればよいのです。
きちんとあやまること、自分の間違いを認められることも看護師として大切なことだと思います。
学ぶことが力になる
看護師という仕事は日々、勉強にもなります。患者さんだけではない、さまざまな職種との関わりを通じ、相手の生き方、考え方も学ぶことができます。
看護といってもその中での分野は幅広く、自分が興味を持った勉強を少しずつしていくことでも看護力の向上や自身を持てるきっかけになります。
あまり重たく考えずに、機会を大切にして前向きに勉強することが大切だといえるでしょう。
看護師向けだったり、医療従事者向けだったり、さまざまな勉強会や研修会もたくさん開催されています。
看護師になったら積極的に参加をして自分の知識を増やしスキルアップしてみるのもお勧めです。