一般事務の勤務先の種類と仕事内容の違い

一般事務の勤務先・働き方の種類

一般事務の仕事は、さまざまな業界において必要とされています。

同時に、勤務することになる業界の種類によって一般事務の仕事内容や1日の流れなど、一般事務としての働き方には大きな違いがあります。

例えば一般企業における一般事務の仕事は書類作成や電話応対、郵便物の仕分けや会議の準備などがメインとなります。

一方で製造業における一般事務の仕事は、それらに加えて製品の梱包作業や発送作業、仕入れや経理などの仕事を任されることもあるのです。

同じ業界でも勤務先の規模や事業内容によって、一般事務に求められる仕事内容は大きく変わります。

また、外資系企業のように外国人と接する機会の多い業界の場合であれば、外国語の能力が必要となる可能性が高いです。

一般事務の仕事内容

一般企業で働く一般事務

一般的な民間企業で働く一般事務の仕事内容は、主に以下の内容となります。

・資料の作成やそのためのデータ収集
・書類や契約書の作成やファイリング
・郵便物の仕分けおよび配送
・会議の準備
・電話応対
・来客応対
・メールやファックスの送信
・伝票処理
・備品管理
・人事や労務部門の仕事

基本的にオフィス内でパソコンを使用して行う仕事が中心となります。

勤務先の規模や業界の種類によっては、これらの他にもさまざまな仕事を任せられる可能性があります。

例えば大企業で社員数の多い組織の場合、各部門ごとに一般事務の社員が何人もいるため、その部門に特化して仕事をすることが多いです。

一方で規模の小さい会社だと、部門をまたがって、あるいは会社全体に関わる事務作業のほとんどを担うことになる可能性があります。

製造業で働く一般事務

基本的に上記の仕事内容が共通していますが、製造業界の場合だと以下の仕事を任される可能性があります。

・発注書の作成
・製品や製造スケジュールの管理
・製品の梱包作業
・工場で使用する機械の管理

製造業で働く一般事務の場合、「製造作業」や「製品」に関係する事務作業を任されることが多いのです。

特に「発注書の作成」は工場で消費する材料を欠品させてしまうと業務に大きな支障が出るため、責任の大きな仕事となります。

また、機械にトラブルが発生した際にはその対応に追われるため、残業や時間外勤務をするケースが一般企業よりも多いのが特徴です。

一方で製造業は一般企業と比較して来客は少ないため、来客応対の仕事は少ないといえます。

自動車関連業界で働く一般事務

自動車関連業界とは「自動車販売店」や「自動車修理工場」など、自動車に関するサービスを提供する業界のことです。

一般企業同様に事務作業を任される機会が多い一方で、「運転が関係する仕事が多い」という特徴があります。

例えば顧客の自動車を引き取りに行ったり、販売した自動車を納車するなど、車を運転する仕事が多いのが特徴です。

顧客の自動車を運転する機会が多くなるため、単純に運転免許を持っていることだけでなく、絶対に車を傷つけられないため高い運転技術が必要となります。

また、接客や電話応対に際しては自動車に関する専門用語が使われることも多く、自動車関連の知識が要求される業界でもあります。