外資系金融企業社員に必要な資格、スキル

経済・経営に関する資格とスキル

外資系の金融企業で働く人にとって、絶対に必要だといわれている知識の二大柱は「経済」と「語学」です。

まず、前者の「経済」の知識とは、具体的にいうと株価や為替の仕組み、経済史、金融業界の世界的な動きなどに関することを指します。

金融企業にはさまざまな種類がありますが、投資銀行にしても証券会社にしても、こうした知識がなければ、顧客の強力なパートナーとなることはまず不可能でしょう。

この分野の資格に関していうと、経営に関するプロフェッショナルであることを示す「MBA(Master of Business Administration)」(日本では「経営学修士」と呼ばれている学位)が役に立ちます。

これは非常にハイレベルな学位であり、取得のために海外のビジネススクールに留学して最低でも1~2年かけて勉強する人が多いようです。

誰もが簡単に取得できるものではないぶん、就職や転職の際に高い能力を証明するものとなるので、長期スパンでキャリアの形成を考えたい人は挑戦してみるのもよいのではないでしょうか。

語学に関する資格とスキル

もうひとつ、後者の「語学」の知識についてですが、これは最低でも英語の能力を標準以上に高めておくことが必要です。

外資系の企業の場合は、上司や同僚、取引先や顧客の国籍がバラバラということも珍しくありません。

円滑なコミュニケーションをとりながら仕事を進めるためにも、TOEICや英検などで英語力を磨いておくとよいでしょう。

また、入社する企業によっては、英語圏ではない国に本社がある可能性もあります。

この場合は、中国語やフランス語、ドイツ語など、本社のある国の母国語を話せる人材が重宝されることもあるようです。

海外転勤や海外出張も多い業界なので、とにかく語学に関して積極的に学習し、できる限り資格試験にも合格しておくと無駄にはならないでしょう。