外資系金融企業社員の就職、求人、採用の状況

早い時期から試験をスタート

外資系の金融企業の就職試験には、どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、日本国内の金融企業と比較しながら、その違いについて説明します。

まずは試験の時期ですが、日本の企業では、新卒を対象とした採用試験を大学四年の春頃にスタートさせるというのが一般的な選考のスケジュールです。

これに対して、外資系の企業は早いタイミングで選考を行うことが多く、大学三年の冬頃には少しずつ内々定が出始めます。

企業によっては、大学三年の夏にインターンに参加した学生の中から優秀な人材に声をかけて採用活動をすることもあるので、とにかく早め早めに行動して波に乗り遅れないことが大切です。

企業の採用HPやサマーインターンの募集要項はしっかりチェックしておきましょう。

部署や職種ごとの採用に

日本の企業の場合、新卒の社員は「技術職」と「総合職」などの大きな枠に分けて採用し、入社後に本人の希望や適性などを見ながら配属する部署を決めることが多いです。

しかし、外資系の企業の場合は現場で活躍できるスペシャリストの養成をめざしているので、最初から部門別あるいは職種別に採用するのが一般的です。

採用試験にエントリーする大学三年の時点で自分が希望する仕事を明確にしておかなければいけないので、外資系の金融企業をめざすのであれば自分の興味や目標とする仕事を早い段階で絞っておきましょう。

就職試験は狭き門

外資系の金融企業は人気があり、国内だけではなく海外も含めてトップクラスの大学から優秀な学生が多く応募してきます。

例年、採用試験の倍率は非常に高くなっているようです。

ただし、転職による人材交換が盛んな業界でもあるので、たとえ新卒の時に希望の企業に入れなくても同業他社で経験を積んでからタイミングを見て中途採用に応募するという形でキャリアを形成することも可能です。