女性の外資系金融企業社員

女性も活躍する業界へ

かつての金融業界といえば、国内の企業であっても外資系の企業であっても、男性社員の活躍が圧倒的に目立っていました。

経済紙を読みあさりながら株価や為替の変動を見守り、朝から晩まで顧客のもとを駆け回るような男性のビジネスマンが多い業界だったのは事実です。

これに対して女性社員の仕事は受付や電話の取次ぎ、資料のコピー、経理や人事など補佐的な業務にとどまることが多く、正社員としての採用も決して多くはありませんでした。

こうした過去のイメージから、「金融業界は男性が活躍するところ」と考える人もいるかもしれませんが、女性の活躍が推進されている現代社会においては決してそのようなことはありません。

最近では国内の企業も外資系の企業も金融業界で活躍できる女性社員を積極的に採用しており、大学を卒業したばかりの若い女性からベテランのキャリアをもつ管理職候補の女性まで、さまざまな人たちが働いています。

女性の可能性を広げる仕事

金融業界のなかでもとくに外資系の金融企業で働くことは、女性にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

まず、大きな魅力となるのは、仕事をするうえで男女や年齢で差別されない環境があるということでしょう。

外資系には年功序列や終身雇用の考え方がなく、「成果主義」を前提として年俸が決められているので、能力さえあれば大学を卒業したばかりの20代の女性であっても年収1000万円を超えるような高給を得ることが可能なのです。

上昇志向やチャレンジ精神が強い女性にとっては、やりがいのあるフィールドとなるでしょう。

また、退職や転職を繰り返しながらキャリアアップするのが当たり前の世界なので、結婚や出産を機に働く企業を変えるなど、柔軟な働き方ができるのも魅力のひとつです。

金融のスペシャリストとしての技術やスキル、語学力を身につけることもできるので、再就職にもそれほど苦労しないでしょう。