外資系金融企業社員として働くには(大学・学歴・学部)

大卒の学歴は必須

外資系の金融企業は、就職活動中の学生から非常に人気があります。

この業界は、実力次第で年齢や性別に関係なくスピード昇給やスピード昇格ができるということもあり、上昇志向の強い高学歴な学生が就職をめざす傾向にあるのです。

とくに世界レベルの規模の経営をしている大手投資銀行や証券会社、保険会社などは、日本のトップレベルの大学の学生だけではなく、海外の大学に留学していた学生や、日本での就職をめざす外国人学生も多く応募することになるので、就職をめざすのであればできるだけレベルの高い大学で勉強しておくほうがよいといわれています。

採用試験の応募段階で大卒以上の学歴を条件としていることが珍しくないので、高卒で就職をめざすという選択肢は現実的ではないようです。

金融や経済の勉強を

外資系の金融企業に就職をするうえで必ず卒業しておかなければいけない学部や学科というのはありませんが、一般的には「経済学部」」や「金融学科」、または高度な数学力が求められるため、理数系学科などの出身者が活躍しやすい業界です。

ひとつ注意しなければいけないのは、外資系の金融企業は日本の企業のように終身雇用制を前提としていないことが多いので、何の知識も経験もない新卒者を研修でゼロから鍛え上げて長期スパンで育成するというプランを持っていないということです。

できるだけ即戦力となりうる人材こそが求められる傾向にありますから、経済の分野の知識や経験、適性の有無は採用の可否に直結すると考えておいたほうがよいでしょう。

語学のスキルは必須

経済の知識と同様に必須とされるのは、語学力です。

就職する企業によって本社の所在地や取引する顧客の国籍は異なるため仕事をするうえで必要とされる言語はさまざまですが、一般的にいうと英語のスキルはあったほうがよいでしょう。

上司や同僚が外国人というケースもありますし、海外赴任や海外出張の機会も多いのです。

コミュニケーションで失敗することがないよう、就職前からしっかり会話のスキルを磨いておくようにしましょう。

外国語の学部出身である必要はありませんが、大学中に語学留学をしたり海外旅行をしたりして勉強しておくとよいでしょう。