外資系金融企業社員の種類

外資系の投資銀行

外資系の金融業界には、さまざまな種類の企業があります。

まず、代表的なものとなるのは投資銀行です。

企業に対してM&A(合併と買収)や資産運用の提案を行う「IBD部門」や株式や為替などの金融商品のセールスを行う「マーケット部門」などがあり、世界中に支社をもつ大規模な投資銀行も数多くあります。

2008年にアメリカの大手投資銀行だったリーマン・ブラザーズが経営破たんした際に「リーマン・ショック」と呼ばれる世界的な金融危機が起きたことからわかるように、投資銀行は世界経済に対して大きな影響力をもっています。

外資系の証券会社

投資銀行の顧客が企業であるのに対して、個人の顧客を相手に金融商品の提案を行うのが証券会社です。

投資銀行と証券会社の仕事には共通点が多く、外資系の証券会社も日本に多く進出しています。

外資系の保険会社

銀行や証券会社以外には、外資系の保険会社というのもあります。

生命保険の商品をメインに扱う企業と損害保険の商品をメインに扱う企業があり、大手の保険会社の場合は両方の商品を扱っていることもあります。

国内の保険会社に比べると、訪問販売ではなくてインターネットや電話での販売を主流にしていたり、保険内容をシンプルにして保険料を安く抑えていたりするのが特徴です。

最近ではテレビでも頻繁に外資系の保険会社のコマーシャルが流れており、世間での認知度が上がってきているのは間違いないでしょう。

外資系のクレジットカード会社

この他には、外資系のクレジットカード会社というのもあります。

日本のカード会社や信販会社と同じように、顧客や提携店を増やすための営業活動をしたり、カードの知名度をあげるプロモーションを企画したりする業務を行います。

外資系のカード会社が発行するクレジットカードは「海外での信用度が高い」「海外で使用する際にさまざまなサービスが受けられることがある」というメリットがあるので、海外旅行や海外出張の機会が多い人にとっては役立つカードといえるでしょう。