電機メーカー社員のつらいこと、大変なこと、苦労

就職すれば「一生安泰」ではなくなっている

この10年~20年ほどの間に、電機メーカー各社は円高や世界的な不況などの影響から、非常に厳しい状況に追い込まれてきました。

もともと電機業界は日本を支える産業のひとつとして大きく成長し、「一流」といわれる有名企業も多いことから、そうした企業に就職すれば一生安泰と考えられていましたが、今やどんな大手でもいつ、何があるかわからない状態になっています。

実際、大手電機メーカーが過去に大きな赤字を出した場合には、「給与カット」や「リストラ」といったことも行われています。

電機業界は今後も激しい変化があるとされ、勤務先に対して、社員として不安を感じる出来事が起こってしまうかもしれない覚悟が必要だといえるでしょう。

他部門との連携や協力が不可欠

電気メーカー、とくに総合電機メーカーは組織の規模が大きく、従業員数も数万人といった大きな単位となっています。

そのような環境で働くとなれば、組織体制がしっかりとできている反面、どうしても自分の思い通りに仕事をするのが難しく、意見なども通しにくい可能性があります。

組織の一員として、周囲に合わせなくてはならないという場面が多々出てくるでしょう。

電機メーカーはさまざまな部門の社員が協力して働いており、他部門との連携が不可欠です。「個人で自由に動きたい」という思いが強い人にとっては、その点に苦労を感じるかもしれません。

転勤が多くなることも

一定規模以上の電機メーカーは、全国各地に拠点を設けている企業も多くあります。そのような企業で働く場合には、職種によって転勤の可能性があります。

人によって転勤の頻度は異なるようですが、多い場合には2~3年ごとに各地を転々とすることもあり、また海外に事業所があれば海外赴任を命じられる可能性もあります。

配置転換や転勤は自分自身を成長させるチャンスにもなりますが、慣れ親しんだ環境を離れ、また一から新しい仕事に挑戦することに苦労を感じることがあるかもしれません。