寿司職人の志望動機、面接

志望する人は独立を目指している

あらかたの寿司職人が将来目指すところは、自分だけの客に自分の握りを提供するというように自分の店を持つことです。

そのためには店で修行を積み重ねて早く技術を身につけることが大切です。

しかし寿司の業界は先輩(師匠)との徒弟制度が色濃く残る世界。厳しい修行に何年も耐えなければその先はありません。

面接では最後までやり抜けるかといった精神的な面はもちろんのこと、独り立ちしたときに必要な会話のセンス、体力の有無などを問われるでしょう。

会話などの接客は修行に入ってから学ぶことができますし、体力は鍛えればよいのでさほど重要ではありません。

最も大切なのは忍耐力がどれだけあるかです。店主に修行させてもらえるように、確固たる意志を伝えましょう。

第一に清潔感

寿司は生物を扱うため、店では衛生管理においてとくに注意しています。

たとえば定休日ごとの大掃除。厨房やシンクなどの水回りのほか、エアコンのフィルターや照明器具のホコリ取り、店内の椅子や備品を外に出して水を流しながらの床掃除など、週に1度は徹底的に綺麗にします。

とくに梅雨から夏場にかけては食中毒が起きやすいので、食材の下準備の時点で危険な部位を取り除き、常に冷蔵庫で低温保存するようにしています。

また客の前に出ることが多いため、汚れた白衣で寿司は握れません。

週に何度かは洗濯し、常に真っ白な状態を保っています。

以上のように寿司職人は厳しい衛生管理を行っています。食を扱う職人も同様に、常に清潔感を意識できる人が適しているといえるでしょう。

従って、面接時はアイロンのかかったスーツに、汚れのない襟元、磨きのかかった革靴で臨むとよいでしょう。

髪の毛はさっぱりと整え、爪も切っておくことも忘れずにしましょう。