司法書士の一日

司法書士の日常業務では、特別に変わった仕事を行っているわけではありません。

司法書士業務としては一般的、事務所内で書類の作成をしたり、事務所メンバーとの打ち合わせや、また法務局や裁判所に書類の提出や手続きのために出かけたり、また依頼者との打ち合わせに出かけるといったことがあげられます。

スケジュールの組み立てから一日が始まる

法曹界もIT化が進展しているので、司法書士の仕事にもパソコンは欠かせず、連絡用にメールなどのツールを使うのは当たり前になっています。

また、ホームページを設置してネット集客をしている司法書士事務所であれば、そこからの問い合わせメールを受けます。

メール以外にも前日に届いた郵便物やFAXなどの連絡事項についてもチェックをして、今日一日の業務を組み立てていきます。

日中は外出していることが多い

司法書士は業務上、法務局と裁判所へ頻繁に足を運びます。

これらの役所は公的機関のため、開所時間が定められていることから、日中の開所時間内に必要な手続きをしておくことが必要となります。

そのため、日中はこうした役所に出向く仕事が多くなります。

取り扱う案件の場所によって管轄の法務局や裁判所が異なるので、必要に応じて管轄の窓口に出向き、必要な手続きなどを行います。

相談への対応と各種書類の作成

日中の時間帯は、役所の窓口や依頼者との打ち合わせに費やすことになるため、書類の作成作業などは、そうした仕事の合間を見つけて進めることになります。

場合によっては、役所が閉まった後の時間帯から行うこともあるでしょう。

またネットなどから寄せられた相談への回答を熱心に行っている司法書士も多いので、そうした活動は夕方以降の作業になるでしょう。

一日の仕事の流れ

8:45

出社

9:00

メールをチェックし、一日の予定の確認を行う。

9:30

事務所メンバーとのミーティング。扱っている案件の進捗と、補助者に依頼していることがあればその進捗について確認する。

10:30

不動産取引決済のため銀行へ外出。権利証などの必要書類について確認し、問題がなければ代金の移動と登記書類の同時引渡しを行う。

11:30

登記事項証明書の入手、不動産評価額の閲覧のため法務局へ外出。

12:00

昼休憩

13:00

顧客との打ち合わせ 債務整理および過払い金返還請求についての相談を受ける。

14:30

別件の不動産取引決済のため銀行へ外出。

16:00

受任中の相続登記申請の案件について、公証役場との遺言作成についての打ち合わせを行う

17:00

受任中の新築登記案件について、必要書類を作成する。

17:30

顧客から電話での相談に対応する。

18:30

後片付けをして終業。