働きながら司法書士に合格できる?

社会人から司法書士を目指すルートは?

司法書士試験に学歴や年齢といった受験資格は定められておらず、試験に合格しさえすれば誰でも司法書士になることができます。

社会人であっても、一旦仕事を辞めてどこか特定の学校に通学することが必須条件であるわけではありません。

ただ、試験自体の難易度は非常に高く、合格するためには膨大な量の法律知識を身につけなくてはなりませんので、人によっては仕事と試験勉強の両立が難しいケースもあるかもしれません。

このため、社会人から司法書士を目指すルートとしては、退職して資格専門学校などに通い、試験勉強だけに集中する「専業」と、働き続けながら資格取得を目指す「兼業」の2パターンが考えられます。

どちらを選択するかは、個人の法律知識量や勉強の得意・不得意、経済状況、家庭事情次第ですが、社会人から司法書士を目指す人の多くは、兼業で資格取得に挑んでいるようです。

働きながら司法書士の資格は取れる?

司法書士試験は、一定の得点を取った人全員が合格するという絶対評価ではなく、高校受験や大学受験のように、あらかじめ合格者数が定められており、受験者同士で競わなければならない相対評価の試験です。

このため、専業で試験勉強だけに集中している人たちと同じ枠を巡って争う兼業の受験者は、どうしても不利になってしまうことは否めません。

しかし、働きながら司法書士資格を取得することも決して不可能ではなく、実際に兼業で合格した人も多数います。

社会人は、仕事を持っている関係上、どうしても学習に充てられる時間が限定されますので、勉強時間の不足をどう補うかが、合否を分けるカギになるでしょう。

1年前後の短期ではなく、最初から2年程度の長期計画を立てて、コツコツと勉強に励むという選択肢もあります。

通信や独学で司法書士の資格は取れる?

働きながら司法書士を目指す場合、通勤時間や昼食などの休憩時間、あるいは業務終業後に自宅で過ごす時間を使って、試験勉強に励むことになります。

独学で勉強する道もありますが、限られた時間を有効利用するためには、通信教育で司法書士対策講座を受講するという方法も考えられるでしょう。

近年はIT技術の発展により、パソコンやスマートフォンを利用して、インターネット上で問題の添削を受けることも可能になっています。

こうした情報端末を使えば、時間や場所を選ばず学習を進められますので、とくに忙しい社会人はメリットが大きいでしょう。

こうしたサービスは多数あり、専門学校や予備校が運営しているものもあれば、通信教育だけに特化した事業者が提供しているものもあります。

社会人から司法書士になる人は多い?

司法書士試験の平均合格年齢は30代後半であり、その多くは既に働いている社会人です。

受験に際しての年齢制限がなく、また定年退職もない司法書士は、キャリアをスタートさせる時期が多少遅くてもそこまで不利にはならないため、働きながら合格を目指す人も大勢います。

民間の資格専門学校やスクールなどでは、仕事が終わった後の時間に授業を行うコースが多数開講されていますので、各人の仕事の都合や勤務場所に応じて、通いやすい講座を選ぶことができるでしょう。

経済的・時間的にある程度の余裕があるなら、通学制の講座を利用することも有力な選択肢のひとつです。

社会人経験が司法書士の仕事にプラスになることはある?

司法書士は、有資格者だけが行える専門性の高い職業であるとはいえ、サービス業であることに変わりはありません。

依頼者にどう接するかが重要であり、社会人として培ったマナーや一般常識、接客スキル、コミュニケーション能力などが業務に生きるケースは多々あります。

また、書類作成などのデスクワークが多い関係上、office関連をはじめとした一般的パソコンスキルを前職で身につけていれば、司法書士の仕事にも非常に役立つでしょう。

さらに、不動産会社や銀行などの金融機関で働いていた人については、土地や建物に関する知識や融資手続きに関する知識が、司法書士の登記業務にプラスになるといえます。

忙しくてスクールに通えない、勉強時間があまり確保できない方は、通信教育で効率良く勉強することが大切です。

クレアールの通信講座は、限られた短時間で司法書士に合格するための「非常識合格法」が好評で、合格実績も豊富であるため、短期で合格を目指す人は検討してみてもよいでしょう。