日本語教師の求人、就職募集状況

日本語教師に採用されるには

現在、日本語教師に国家資格はありません。

しかし、国内の日本語学校の多くは、一般的には下記のような条件を目安に採用を決めているのが現状です。

1.大学で日本語を専攻または副専攻修了者
2.「日本語教育能力検定」合格者
3.「日本語教師養成講座420時間」修了者

また、学校によっては、四年制大学卒業者を採用条件にしているところもあります。

さらに、国内の大学で日本語教師の講師をするには、修士号を持っていることが求められます。

さらに研究論文の実績や英語力が加わることもあるため、大学で働く日本語教師の待遇はよいものの、採用されるのは狭き門です。

国内の日本語教師の就職状況

日本語教師をしている人の大半は、民間の日本語学校で、おもに「非常勤講師」の形で働いているのが現状です。

非常勤で働く場合は、授業を担当するコマ数により収入も変わり、コマ数が多いほど収入が高くなるといった状況です。

通常は非常勤講師からはじめ、経験を積み、数年後には専任講師になるといったパターンが一般的です。

専任講師になると、給料は20万円前後で社会保険にも加入ができるため、生活は安定するでしょう。

新人のうちはあまり恵まれた待遇の下に働けないかもしれませんが、日本への留学生の増加などから、民間の日本語学校・スクールにおける日本語教師の需要はある程度は安定しているようです。

海外の日本語教師の就職状況

日本語教師という職業の需要は、日本の政治や経済の動向に左右されやすい特徴があります。

語学学校一般にいえることかもしれませんが、世界の中で経済的に強い国の言語は学習者も多く、語学学校の必要性も高まります。

現在、海外にある日本語学校の求人はアジア圏に集中しています。

中国、韓国、台湾、ベトナム、タイなどでの求人はたくさん出ているため、求人を選ばなければ仕事のチャンスはあります。

国際支援などを行う団体を通じたボランティアに参加し、現地で日本語教師としての活動をする人もいます。

ただし、アジアの国のなかでも、国によって日本語教師の採用条件は異なります。

欧米では求人の数自体が少なく、直接現地の言葉で教えられるぐらいの高い語学力が必要になるようです。

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