エステティシャンの現状と将来性

男性向けサービスの流行

時代の変遷とともに、近年のエステ業界にはさまざまな変化が見られつつあります。

もともと「美容といえば女性のもの」いうイメージが根強く、エステサロンを利用するのも女性が当たり前といった風潮がありました。

しかし、現代は男性の美への関心も高まっており、メンズエステ専門店や、男性向けの新たな美容サービスが次々と登場しています

今後こういった流れはさらに加速するものと思われており、エステティシャンとしても男性への施術機会が増えると同時に、新たな知識が必要となってくるでしょう。

専門技術に特化した個人サロンが増加

エステティシャンは専門的な技術・知識を要する仕事ですが、それなりの経験を積むことで、比較的容易に開業することが可能です。

少しのスペースとベッドさえ用意できれば、とりあえずハンドマッサージなどの施術を行うことができるため、個人によるサロン経営は増加傾向にあるようです。

個人開業の際は、大型チェーンのようにいくつもの美容器具を置いて、一人であれもこれもサービスを提供するのはなかなか難しいため、フェイシャルケア、ボディ、脱毛など、専門分野に特化したサービスを提供することが多いようです。

プライベート感覚で利用できる個人サロンは、今後も需要が高まるものと思われます。

しかし、こういったサロンは地域に根差し、よりお客さまと近い距離で接することになるため、アットホームな雰囲気づくりや、お客さまとの密なコミュニケーションが重要になってきます。

待遇が良い企業も出始めている

美容に対する需要は、いつの時代でもなくなることはありません。

とくに近年はサロンの増加、技術の進歩などにより、業界全体としてハイレベルな施術やサービスが求められるようになっていると同時に、質の高いエステティシャンの需要も高まっています。

いま、エステティシャン志望者は増えているようですが、残念ながら勤務時間や給与などの労働条件があまり良くない職場もあり、そういったところでは有能なエステティシャンが早々に現場を去ってしまう…ということもしばしば見受けられます。

こういった状況を改善すべく、一般的な会社員よりも高い給与で実力あるエステティシャンを雇ったり、休日がきちんととれる仕組みを整えるエステ企業も出始めています。

とはいえ、エステサロンは乱立傾向にあるため、求人情報をしっかりとチェックし、自分で安心して働ける職場を見つけることが大切です。

日々変化していく美容業界ですが、安定した環境で働きたい場合には確かな知識を習得し、どこでも通用する技術を持ち合わせることが重要といえるでしょう。

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