客室乗務員は激務?

みんなの憧れである客室乗務員ですが、その仕事内容は激務といわれることも多いようです。ここでは、そのように言われる理由として考えられることを挙げてみます。

機内環境

みなさんは飛行機に乗っている時、喉が痛くなったり目が乾いたりしたことがないでしょうか。

実は、外が氷点下になるほど気温が低いところを飛ぶ飛行機の機内では、快適な機内温度を保つために空調を使用することで、湿度が大きく下がってしまうのです。

長距離フライトにもなれば、機内の湿度は20%以下にまで下がるといわれています。そのような環境で毎日過ごす客室乗務員ですから、どうしても風邪をひきやすくなります。

こまめに水分をとったり、滞在先のホテルではしっかりと加湿するなどして、健康管理に気を付けなければなりません。

勤務スタイル

国際線に乗務する客室乗務員の場合、国によって異なる時差の影響を受けますし、実質徹夜勤務になることも多いため、生活時間が不安定になりがちです。

それでは、国内線勤務なら楽なのかというと、決してそのようなことはありません。早朝便に乗務する日は朝3時や4時に起きるのが当たり前ですし、1日に複数のフライトに乗務するため、かなりの体力・気力を消耗します。

乗務中は、お客さまの手荷物を収納スペースに持ち上げたり、機内食やドリンクサービスのために狭い機内で重いカートを動かしながらしゃがんだり立ったりすることを繰り返すうちに、腰痛に悩まされる人も多いようです。

どの程度で「激務」と感じるかは人それぞれですが、客室乗務員にとって体力はもちろん、少々のストレスには負けない精神力や気合いが必要といえるでしょう。