美容部員の離職率・辞めたいとき

厳しい売り上げ目標のなかで

美容部員として働く上で避けて通れないのが、商品の売り上げ目標をどうやって達成するかということです。

店舗によっては個人ごとに目標を設定していることもあり、顧客一人ひとりにダイレクトメールで商品の情報を送ったり、来店時にはつきっきりで接客をしたりして、努力をしている美容部員もたくさんいます。

また、どうしても売り上げを達成できないときのプレッシャーの中で、家族や友人に協力してお客さんになってもらったり、自分で自社製品を購入したりというケースもあるようです。

基本的には一日中立ちっぱなしでの接客となるため、腰を痛める、足がパンパンになるなどの身体的なつらさを抱えている人もいます。

こうしたことから、「化粧品やメイクに携わる仕事は好きだけど、長期的に続けていくのは難しい」と考えて離職を選択する人も少なくないようです。

「結婚」「出産」での離職も多い

もうひとつ、離職の大きな要因となるのが「結婚」と「出産」です。美容部員の多くは、20代から30代の若い女性です。

こうした年齢の女性は、どうしても結婚適齢期や出産適齢期と重なってしまうので、家事や育児のために離職するケースが少なくありません。

正社員であれば育児休暇が取れることもありますが、契約社員やアルバイトの場合は選択の余地が少ないというのも現実です。一般的に、美容部員は人の入れ替わりの激しい業界だと言われています。

ただし、美容部員の場合は、契約社員やアルバイトとしての求人も多いため、一度退職しても将来的にまた働きたくなったときに復帰することもできます。

美容部員としての仕事を続けるのがつらくなったときには、プライベートとの両立などを考慮しながら長い目で見て決断することが大切です。