ベビーシッターの1日

ベビーシッターの1日の過ごし方や労働時間は、勤務先や雇用形態、お客さまからの依頼内容によって異なります。

ここでは、ベビーシッターの派遣会社に登録し、お客さまのご自宅に赴いて仕事をする場合の1日の一例を紹介します。

派遣会社で働くベビーシッターのある1日

このご家庭の保護者は共働きで、お客さまが帰宅されるのはだいたい夜の20時過ぎになります。

自分が担当する子どもは4歳。保育園のお迎えから、食事やお風呂、寝かしつけまでを担当します。

17:30 保育園へお迎え

お客さまの子どもを保育園へ迎えにいきます。長く仕事を続けるうちに保育士とも顔見知りになりました。

保護者の代わりに、当日の子どもの様子を保育士からよく聞いて、笑顔でお迎えします。

18:00 買い物をして帰宅

帰宅途中、お客さまに頼まれた日用品を買って帰ります。

18:30 食事の準備→夕食

ベビーシッターは普通、食事を作ることはしませんが、保護者が事前に作り置きしている料理を温め直したりして、食事の準備を整えます。

その後、子どもの食事のお世話をします。

19:15子どもと遊ぶ

お風呂を沸かしている間に、子どもと一緒に遊びます。この子どもはパズルが好きなので、一緒に手を動かしながらワイワイと楽しみます。

いつでも子どものペースに合わせることを大切にしています。

19:30 お風呂

子どもをお風呂に入れてあげます。

お風呂から上がったら、湯冷めしないようにしっかりと身体や髪の毛を乾かして、パジャマに着替えさせます。

20:00 寝かしつけ

お気に入りの絵本を読みながら、寝かしつけをします。すぐに寝ない日もありますが、ゆっくりとお話をしながら眠りにつかせてあげます。

20:30 片付け

部屋やテーブルの上の散らかったものを片づけて、できるだけきれいにします。

また、子どもの様子を保護者に伝えるための「報告書」も記入します。

20:40 保護者が帰宅

お母さんが帰ってきました。

その日に何をしたか、食事はきちんととったか、体調に異変はなかったかなどを伝えて、報告書をお渡しします。

21:00 勤務終了

この日の仕事はこれで終わりです。帰宅してゆっくりと休みます。

人間関係の構築は必須

保護者の代わりに保育園への送迎を行うにあたり、保育士を始め近隣の方との信頼関係の構築は必須です。

保護者以外の人間が子どもを預かることに関し、周囲の目が厳しくなるのは当たり前。

子どもから信頼を得ることももちろん大切ですが、それと同じくらい、保育園関係者を始め、近隣の方、よく行くスーパーの店員などとの良いコミュニケーションをはかっています。

基本的な家事も業務のうち

ベビーシッターはただ子どもの世話だけしていればいいというわけではありません。

一歩家庭内に踏み込むからには買い物や掃除などといった家事も依頼さえあれば行います。

子どもの安全を確認しながら家事をするのはまさに実際の保護者さながらで、ベビーシッターの腕の見せ所であるともいえます。

「ホウ・レン・ソウ」で保護者に安心を

子どもの安全は全ての保護者に共通する願いです。ベビーシッターは何よりも子どもの安全を最優先し、業務時間を過ごします。

そして保護者に引き渡す際には預かっていた間、子どもがどのように過ごしていたかを伝え、保護者に安心感を与える必要があるのです。

報告・連絡・相談は確実に行ってはじめて、業務を終了させることができるといえるでしょう。